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年寄りのスマホケース

買い物が済み、レジで並んでいて面白い発見をした。

若い人達は透明のスマホケースを使い、高齢者は手帳型ケースが多い。更に、高齢者の半数は現金払いで、半数はクレジットカードを使っている。クレジットカードを持ち歩くにも、手帳型はとても便利だ。

以前は同じ様な使い方をしていたが、今は紙のポイントカードや、吉野屋へ外食に行くと1割引になる「シニアパスポート」くらいにしてる。実際に使うのは「シニアパスポート」くらいだが。

スマホも使い慣れてくると、タッチ決済やQRコード決済で充分に買い物が出来る。店独特の決済方もあり、かざすだけで決済とポイント付与までされて、なによりも簡単で良い。わざわざ手帳型ケースにして、クレジットカードなど持ち歩く必要は無くなる。

ただし、セキュリティに関しては、自覚してるのだが、面倒で充分ではないし、探したり使用制限をするにも、家族がいないので他のスマホが使えない。

なので解らないメールは即削除、ポイントやアンケートの誘いも無視、利用してるSNSからのDMに関しても友達登録してない場合は削除、電話に関しても着信と同時に相手についての情報を表示できる「電話帳ナビー迷惑電話対策」を利用してる。もちろん生体認証やパスワード設定、使用時以外はNFSは切っておくなどの最低限の自己防衛はしてる。

スマホは便利だが、カードが必要な場面も多く、一応は持ち歩いてる。スマホに慣れると、カードと現金の持ち歩きが意外と気になってくる。頼りすぎも良くないが、やはり便利なものは使いたい。カードの持ち歩きをしなくても良いようになればと思うのだが。

レジで現金払いをしてるオバアチャンを見ていたが、財布を開いて現金を見せて、小銭を数えてと、かなり時間が掛かっていた。数万円の現金の持ち歩きは、ヨボヨボ歩きの人には危険だと思う。

何にせよ、歳を取ると自分自身を養うことさえ大変なことだ。

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