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雑文など

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エッセーなどとは言えない、思いつくままに書いたもの。生意気にも、いつかは私小説的に書いてみたいとの夢も。
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#紫式部

図書館へ行ってきた

日本史と和歌に興味が湧いてきて、特に戦国時代までの庶民や女性の生き方を知りたいと思っていた。ちょうど『方丈記』や『徒然草』を読んでいたときに、TVドラマ「光る君へ」が始まり、今まで読んでなかった『源氏物語』を読んでみたくなった。 原文では少し抵抗感があるので、現代語訳で、角田光代現代語訳『源氏物語』が読みやすいと聞いていたので、図書館で実際に読んでみた。図書館のロビー受付前には、ドラマの影響か『源氏物語』関係の書籍類が並べられていた。受付で検索してもらうと、角田訳三巻セット

「光る君へ」第6回が面白い

「光る君へ」第6回「二人の才女」の録画したのを見た。平安時代の和歌に興味があり、なので「光る君へ」を毎回面白く見てる。ただし、史実のように受け止めてしまうと、全くおかしな事になってしまう。あくまでもドラマとして見ると、王朝文化をのぞくようで、和歌や『源氏物語』や『枕草子』を読むときのイメージが湧きそう。 紫式部を「まひろ」とか清少納言を「ききょう」などというが、平安期までの女性の名前は表には出さなかった。諡と言われ、忌み名に通じたのか、朝廷より任官された記録のみで実名が分か

「光る君へ」の吉高由里子

久し振りに真剣に、NHKの大河ドラマを見てる。「光る君へ」でまひろ(後の紫式部)役の吉高由里子さん、何となく紫式部の若い頃ってこうだったのだろうな、と思えてしまう。真剣に代筆をしてる姿など、スゴく良かった。撮影のエピソードとして、実は彼女は左利きで、右手で筆文字を書く場面が多くて現場での撮影30分前から緊張して練習をしてるとか。あの真剣に紙に臨む眼差しって、それから来ていたのかな。 『源氏物語』って、現代語訳を読んだ事は無いけど、余り読む気にもなれなかった。チョット現実離れ