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雑文など

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エッセーなどとは言えない、思いつくままに書いたもの。生意気にも、いつかは私小説的に書いてみたいとの夢も。
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2024年2月の記事一覧

コーヒーの思い出

風邪で一週間も寝て過ごすと、妙に昔のことばかり思い出して懐かしい。今朝は起きてPCを立ち上げ、YouTubeでニュースを見ながら、JAZZのBGMを聞いてる。朝のコーヒーが増えて、けっこう優雅でノンビリとしてるのに、時間の経つのが早すぎて、結局何も出来ないまま1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎていく。つい最近まで、一日の時間が短く1週間が長く感じていた。今は一日の時間はタップリあるのに、1ヶ月がアッという間に過ぎてしまう。これも高齢者の特徴かもしれない。 昨年からドリップコーヒーが

もう中学生

家に遊びに来ては、キータンと一緒にお昼寝をしていたのに、もう中学生になってしまった。別居してると他人の子どもと同じで、成長は早く感じる。 誘われていたバンドに参加するらしく、エレキギターを探しているとのことだ。入学祝いに贈ろうとしたが、まだエレキにするのか他の楽器にするのかは分からないとか。一応はピアノのレッスンは通うようだ。物語も毎日書いてるというので、持ち歩きできるように電子ノートを贈った。 高校は部活が自由で制服が可愛い学校に決めていて、バンド仲間と一緒に同じ高校に

図書館へ行ってきた

日本史と和歌に興味が湧いてきて、特に戦国時代までの庶民や女性の生き方を知りたいと思っていた。ちょうど『方丈記』や『徒然草』を読んでいたときに、TVドラマ「光る君へ」が始まり、今まで読んでなかった『源氏物語』を読んでみたくなった。 原文では少し抵抗感があるので、現代語訳で、角田光代現代語訳『源氏物語』が読みやすいと聞いていたので、図書館で実際に読んでみた。図書館のロビー受付前には、ドラマの影響か『源氏物語』関係の書籍類が並べられていた。受付で検索してもらうと、角田訳三巻セット

「光る君へ」第6回が面白い

「光る君へ」第6回「二人の才女」の録画したのを見た。平安時代の和歌に興味があり、なので「光る君へ」を毎回面白く見てる。ただし、史実のように受け止めてしまうと、全くおかしな事になってしまう。あくまでもドラマとして見ると、王朝文化をのぞくようで、和歌や『源氏物語』や『枕草子』を読むときのイメージが湧きそう。 紫式部を「まひろ」とか清少納言を「ききょう」などというが、平安期までの女性の名前は表には出さなかった。諡と言われ、忌み名に通じたのか、朝廷より任官された記録のみで実名が分か

『紫式部日記』を借りてきた

【図書館の立ち読みで誤訳して笑えた話し】 テレビの前で、あまりにも時間を持て余して、立ち上がるのも面倒になってきた。これではいけないと、図書館に行ってきた。テレビの影響も若干あり、今年は放送授業で「『枕草子』の世界」の受講と、『源氏物語』を読んでみたいと思ってる。今年度はかなりのボリュームの授業を受けることになりそうだが、歩くのが億劫になると、その分好奇心ばかりが強くなってしまう。 で・・・、『源氏物語』の現代語を探そうと図書館に行ってみた。どうも『源氏物語』は、手当たり次