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『タダ電』から大手電力会社へ切り替えた理由

結局一度も「タダ」を達成できなかった

一度も「タダ」を達成できず

5,000円分までの電力使用量なら月々の電気料金が「タダ」になる『タダ電』を1年間使ってみました。
結果は、「タダを達成できた月はなかった」でした。

春・秋頃は電力が安くすんだ

とはいえ、4月は6,053円、10月は5,016円とタダに近づいた月もありました。この場合の各月の電力料金支払い金額はそれぞれ1,053円、16円となります。
このデータからは、春や秋は電力消費量が少なく済んだことが分かります。

冬場の加湿器は電力を大量に消費する

一方、冬場は毎月20,000円以上の電力消費量になりました。
これは明らかに加湿器の利用の影響でした。

『タダ電』は一度は試す価値あり

外出や外泊が多い単身者なら「タダ」を達成できる可能性はある

私は、一度も「タダ」を達成できませんでしたが、それでも人によっては「タダ」を達成できる可能性があります。
可能性が高そうなのは、単身で暮らしている人、かつ外出や外泊が多い人などです。

アプリが見やすく、日々の電力料金を知ることができる

『タダ電』アプリの面白いところは、毎日の電力料金が日毎に分かることです。
あなたは、昨日家で自分がどれくらいの電力を消費して、それがいくらの料金なのか分かりますか?
『タダ電』のアプリならそれが分かります。
私は『タダ電』のアプリを見て、一日の電力消費料金がだいたい300円〜500円くらいだと分かり、コスト感覚が向上したように感じています。

この先は「タダ」を達成できそうにないので、『タダ電』を解約してガス会社とセットの契約に変更

『タダ電』の1kWhあたりの電力料金が値上げされた

2024年から『タダ電』の電力料金が1kWhあたり65円から70円に値上げされました。
こうなると、ますます「タダ」を達成するのは難しくなります。
5,000円を超えた分だけの電力料金を支払えばいいのですが、私の場合を試算したところ1年間で平均すると大手電力会社での契約とあまり変わらない電力料金になりそうな結果となりました。

料金が同程度なら管理しやくガスと一元化のほうがいい

私の場合は電力料金を1年間でならして試算すると、現在ガスを契約している大手電力会社と電力の契約をした場合と比べて料金に大差がなさそうだと分かってきました。
それなら、シンプルにガスと電力を一元化したほうがいいという結論に至り、『タダ電』を解約してガスを契約している大手電力会社に電力の契約を乗り換えました。


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