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フジロッ苦行[2024]

はじめに

どうも、じゃみです。連日暑すぎる日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。さて先月開催されました、フジロックフェスティバル2024、今年は初通し参加、なおかつ娘と妻も一緒の初の家族参加で挑みました。

タイトルにあるように

とにかく子を連れて行くことの障壁が凄まじく、もちろんフェスティバルも楽しめましたが。とにかく子を気に掛ける気遣いや、移動においての負担が大きく。苦行の連続でした。

どんなことが大変だったか

では具体的にどんなことが大変だったかというと・・・

  • そもそも子供が興味を感じる感性に対して、まだ音楽がしっかりと到達しておらず、故に飽きが早く、こちらが楽しんで居る時間、どうやって過ごしてもらうかを常に工夫する必要がありました。例えばキッズエリアに定期的に連れて行ったり、時にはタブレットで動画を見せたり、ゲームをしてもらったり。しかしそれでも限界はあるので、やはり早めに切り上げなければ行けない場面もしばしば。

  • 大型のカートで移動しているがゆえに、大変移動が困難で、特に人が多い場所ではやむおえず譲ってもらったり、それでも無理なときは諦めて空くのを待ったり。また夜間は足元が悪く、特にボードウォークは移動に危険が伴ったこともしばしば。

とまあ、移動も大変で、子も気にかけなければいけないので、やはりお互いで観たいアクトは大幅に絞られてしまった現実がありました。

とても助かったこと

前述のとおり、気遣い・移動に常に注力しなければ行けないフジロックでしたが、助かったこともあります。

  • 友人らがグリーンステージの後方に拠点的なものを作ってくれていたお陰でカートをそこに置くことができ、カートの置き場所には困らずに、なおかつ周りともコミュニケーションも取ることもできました。これが私と妻のお互いの良い息抜きに繋がりました。

  • 3日目は娘よりすこし大きい子連れの友達と合流することにより、懸念だった飽きの解消にも繋がりました。またフィールドオブヘブンまで移動したとき、そこに居た友人の友人が子連れで、そこで仲良くなることによってまたも娘の飽きの解消に繋がりました。

  • これは余談ですが、駐車場のS券に関しても友人に取ってもらったもので、これがなければ移動はさらなる苦行だったかもしれません。

とまあ、友人の人脈に助けられての連続で、いろんな人と知り合ってて良かったなぁと思うことの連続でした。もし何の人脈もなく参加したら喧嘩をしていたかもしれません。

おわりに

いままではなんとなく遠目で見ていた子連れフジロッカーでしたが、自分がいざその立場になるとこんなにも大変なんだと思い知らされました。本当に良い経験でした。さて来年以降、どういう形で参加するかは未定ですが、子供にはこれからもっと音楽やコンサートを好きなってもらいたいですし。いつまでも末永く、家族でフジロックを楽しめたらなと思うところです。

またまた余談ですが

ドラゴンドラで登った先のデイドリーミング、初めて行ったんですがめっちゃいい場所でした。標高も高い故暑くなく過ごしやすく、まるであそこだけ別のイベントが開催されているような場所でした。登るまでがなかなか急勾配で、ゴンドラの移動もかなり長いですが、行ったことのない方、一見の価値ありです。

ではまた。




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