子どもが赤ちゃん時代に起きた　ちょっとコワイ不思議な出来事の数々

子どもが赤ちゃんの時、わたしはちょっとコワイ不思議な出来事をいくつか経験している。

あれはなんだったんだろうか…。こういう経験は、みんなあるのだろうか？

アンパンマンの乗り物のおもちゃから勝手に曲が流れる

子どもが1歳の誕生日にアンパンマンの乗り物のおもちゃを買った。子どもが乗り物に乗って、ボタンを押すと【アンパンマンマーチ】が流れたり、「いっしょに遊びにいこう」とアンパンマンが話しかけてくるおもちゃだ。

子どもはとても気に入っていて、毎日嬉しそうに乗っていた。

そんなある日、子どもとお昼寝していた。

子どもを寝かしつけて、わたしはトントンっとしながら、横になっていた。

わたしは、寝てはいなかったと思う。

すると、買ってまだ一か月くらいしか経っていない、そのアンパンマンの乗り物のおもちゃから勝手に【アンパンマンマーチ】が流れ始めた。

最初は、「え？」と思いつつもそのまま横になっていたのだけれど、何回も繰り返しているので〈通常はボタンを押して1回のみ流れる〉おかしいと思い、止めにいった。

買ったばかりなのに、誤作動？とそのときは気にもしなかったけど、あのあと同じことは一度も起きなかった。

でも、あの日、隣の部屋から急に【アンパンマンマーチ】が流れたときのドキドキ感が忘れられない…！

ドラマでお化けが出てきたら息子が激しく泣いた

これも【アンパンマンマーチ】事件〈？〉と同じ時期の話だと思う。

1歳なりたての息子は、夜20時に布団に入ると、そのあと2時くらいまでは熟睡するのがお決まりだった。

でもある夜、わたしは息子が寝ている隣の部屋〈引き戸でしきっているのですぐそば〉で、ドラマを観ていた。

ＴＢＳ金曜ドラマ、瑛大さん主演の【ハロー張りネズミ】というドラマだった。

その日の回はとっても怖かった。

5歳くらいの女の子を置いて、ママは仕事に行かなくてはならず、ひとり家でお留守番させていると、毎晩ママのフリをしたお化けがやってきて、女の子はママだと思い込み、遊んでもらったりご飯を食べたりしていた、という話。

物語も後半の方になり、お化けが正体を現し、女の子をお化けの世界に引きずりこもうとする怖い場面があった。

「ママーママー」

と女の子は叫んでいて、お化けも怖い声を出していた。

その声があまりにも怖かったから？

すやすや寝ていた息子が「ギャ～」っていう感じの聞いたことないような泣き声で泣き始めた。

急いで息子をあやしに行ったけど、そのあともなかなか泣き止まず…

普段聞いたことないような泣き方な上、その時間は絶対起きない時間だったので、タイミング的にもお化けと女の子の声が寝ている息子に聞こえてしまったのかもしれない。

「こんな怖いの見て、ごめんね～😅」

とあやしながら、息子に謝った。

お芝居でも、怖い音声は、赤ちゃんに聞こえちゃうとやっぱり怖いんだろうな、と思った事件〈？〉でした。

赤ちゃんのそばでドラマを観る際は、ご注意ください…💦

お友達があそこで遊んでるね💛

これは、息子が2歳の時のこと。

夜寝る前に、息子のおもちゃを片付け、電気を消して、寝室に入るところだった。

すると、息子はおもちゃがあるカーテンの方を見て言った。

「お友達があそこで遊んでるね💛いっしょに遊ぼうかな？」

・・・・・・・・・こわかった😢

2歳相手に「変なこと言わないで！」と泣きそうな顔になりながら、あわてて寝室の布団に入ったのだった。

これらの話はすべて同じアパートでの出来事で、今はそこには住んでいない。綺麗なアパートだったので、アパートがどうのこうのっていうよりも、たまたま不思議なことが続いただけか、赤ちゃん時代特有のよくある反応やわたしが疲れていたからなのか…とわたしは思うようにしている。