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ほむらの色

自分の中の火の色を楽しむ

愛憎で焦げても
それすら楽しんで

色と悲鳴と泣き声と歌を楽しむ

抑えない

暴れても眠っても呑まれても
自分に戻れるから


私は何にでもなれる

天使にも女神にも
悪魔にも羅刹にも


沸き立つ炎の様に
踏み荒らす蹄の様に
泣く子どもを抱く様に

私は何にでもなれる


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