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パラディンか魔法戦士になりたい。

ドラクエの話ではない。今後の自分の方向性の話である。

先にドラクエの「てんしょく」の話をしておくと、主人公らがダーマ神殿というところで自身の生き方を宣誓することで、転職できるシステムである。
ドラクエ3からてんしょくシステムは始まっており、私の知っているところは、ドラクエ3/6/7あたりである。
※一般的な転職と分ける意味で、ひらがなで「てんしょく」と表記する。

今回は、天地雷鳴師みたいな教祖的な職種はついていけないし説明しづらいので、ベーシックな、まほうつかい、そうりょ、せんしくプラスアルファくらいの話をしたいと思う。

私が目指している「しょくぎょう」の一つであるパラディンは、武闘家と、僧侶を極めた先の職であり、肉弾戦も行けるけど、ベホマラー的な回復魔法も使える。しかも、前線で守りもできる。ムキムキの僧侶みたいなイメージだ(ここでるろ剣の 悠久山安慈 が出てくる人は私とかなり近い人種)。

魔法戦士は、メラゾーマ的な攻撃魔法が使えながらも、剣を装備できるので、攻撃陣としても活躍できる。まほうつかいと違って、打撃も行けるのだ。ただし、まほうつかい同様、打たれ強さはそれほどでもない。GS極楽大作戦の美神麗子あたりが近いかもしれない(嗚呼、年代がバレる)。

で、自分がなぜその職になってみたいかというと、「カッコいい」からだ。
なんとも幼稚な理由、だけども、攻撃/防御も魔法/回復もイケる、という役割に惹かれるものがある。もう少し説得的に話してみよう。

わたしは、どんな団体でも、自分自身を常に「その時に必要な役割」として機能させることを意識しており、その意味で、営業もマーケもITも管理もやってきた。

外交官モードで顧客と接することも、商品のネーミングを考えたりチラシをやプレスリリースを作ることも、無料のホームページ作成ソフトや10年以上前のhtmlコードをメンテすることも、10,000行くらいある財務データを専用のソフトで夜中に回して、貢献利益やらの項目の昨対・予測値との解離を海外の人に説明したり問い合わせたりすることも。

人によっては「なんでもできるということは、どれにも役に立たない」という指摘がありそうで、それも尤もだと思っている。
成果を出すために専門性が必要であり、その専門性が他者によって活用されるのが知識労働者の存在理由だとドラッカーも言っている。そうだそうだ。

それでも、自分が描く理想は、「そのときに必要なものをそれなりの質で提供する」というオールラウンダーなのだ。ただ、専門性がないと戦えないので、保険として少なくとも2つの専門性をそれなりに伸ばしておく、というのが自分自身のこれからの道だと思っている。

あなたは、どんなしょくぎょうになりたいでしょうか。
遊び人、スーパースター、バトルマスター。どれも素敵で愛すべき職なので、ぜひ、ドラクエをSFCでやってみてください。湘南藤沢キャンパスじゃないですよ。


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