残りの2割の迷いと遊び

近くにTSUTAYAがあって、2週間に一度くらい、マンガを借りにいく。
冊数の内訳は8割以上がこれまで読んだことあるシリーズの最新版。
例えば、タッチ→H2→MIX、新テニスの王子様、るろうに剣心の北海道編。

ここまでは入って5分もあればサクサク進むのだが、ここからが大変だ。
「10冊で特別料金」というのがあり、残りの2〜3冊を選ぶことになる。

ジャンルを広げるか、古典を再度読むか。
この問いに向き合い、時間をかけることになる。

はっきり言って、コナン、ワンピースばりの大作となる新作はもうこれ以上広げたくないと思っている。だいたい20巻くらいまでなら勢いで読めるのだが(呪術廻戦は渋谷事変で心が折れたが・・・)、30巻以上となると、二の足を踏んでしまう。暗殺教室や魔人探偵脳噛ネウロの松井優征さんが、大体23巻くらいで終わらせてくれるのとか本当にありがたい。

とはいえ、今回、キングダムとゴールデンカムイを読むことにした。
もともと気になっていたタイトルだし、何かの変化を生むと思うから。
1巻だけとはいえ、小さな一歩となった。

飲食でもものづくりでもだいたい通じると思っている理論として、
「8〜9割はほぼ一緒で、残りの1〜2割がオリジナリティ」というのがある。
要は、小さな差が大きな違いを生むということ。

30代で趣味に広がりがなくなって、いつも同じようなことをしがちだけど、
こんな感じで、新しいことを少しずつ始めたい。
足取りは重いが、いいことが待っていると信じたい。

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