石井

編集の仕事してます。 文学と投資が好き。

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最近の記事

どうすれば面白いコンテンツを作れるの?

「天才」ではない僕たちが、論理的に「面白い」を作るために、正しいアプローチをしよう! 「面白い」を解く、3つのポイント ・愛されるキャラクター ・サプライズ(繰り返しと裏切り) ・タイムリミット(緊張感とヒキ) ●愛されるキャラクター あの漫画を、あのアニメを、あのユーチューブをまた観たい! その感情は、またあの”キャラクターに会いたい”から生まれる。 どうすれば愛されるキャラクターを作れる? ●具体的なセリフ、具体的なアクション(エピソード)がキャラクターをつく

    • 「香水」に一言、言わせろ

      「香水」いいよね。好き。 どうしていいんだろう?優しい感じがする。歌も声も歌詞も。瑛人は優しいんだろうな。 同時にすごく”間違っている”感じがする。なにが間違いなのか、よく聞いてよく考えてみた。その違和感はやっぱり優しさに起因しているように思う。 優しいことが良いことだと思って生きてきたけれど、それは間違いかもしれない。だからあえて言う。 「瑛人、お前、間違ってるぞ。」 あの頃 僕たちはさ なんでもできる気がしてた 2人で海に行っては たくさん写真撮ったね でも見て

      • メンヘラクズの文学

        最低のクズな人間を知っていますか? 最悪のメンヘラを知っていますか? どんな人ですか? 自己中で嘘つきで卑怯で臆病で不真面目で不道徳で、だらしがなく、責任感もなく、怠惰で強欲。 酒好き女好き、人を傷つけて、騙して、盗んで、バカにして、開き直って、言い訳して、遊んでる。そして毎日、死にたがる。 太宰治。 太宰治は最低のクズだ。すごいな、全部当てはまってるんだよ?全部やってるんだよ。本当に。 もう、世界最強のメンヘラ。何回自殺未遂した?その度に女を巻き込んで。 あなたの頭に思

        • ”すき”について

          人間同士がマルバツを付け合うのって怖い。 こいつはマル。こいつはバツ。 女と男がマルバツを付け合うのって怖い。 こいつはマル。こいつはバツ。 人と人は、 赤ペンでマルバツ付け合うためにいるんですかね。
経済みたいに。 まぁでも、そうかもしれない。 大人になるほどそうなって行く。
別にいいけどさ、経済でも。 マルバツでもいいよ。 ただ、それだけだと”楽しくない”気がする 「見る」ことと「評価する」ことは違うと思う。
 聞いているつもり、見ているつもりで、
やっているのは

        どうすれば面白いコンテンツを作れるの?

          失恋の文学

          「君のためなら死ねる」 こんな台詞めいたセリフを大真面目に言っちゃう大人が令和になっても存在するのか甚だ疑問だが、多分いる。 例えばバチェラーに出てくるような人達とか。 ”究極の愛とは相手のために死ねるか”みたいな問答をやってた。 おいおいおい笑 バチェラーなんかどうせ台本でしょーと一蹴するのは簡単だけど、演劇には演劇の魅力があるんだからしょうがない。 でもそこまであからさまじゃなくても、それに近いような台詞を言ったり、考えを持っている人が実際たくさんいる。 大丈夫ですか?

          失恋の文学

          〜演劇的に生きれば楽になれる〜

          小学校の演劇会で、中学校の合唱コンクールで、大真面目にやれる、超真剣になれる人間と真剣になれない人間がいる。 それと同じようにサラリーマンになれる人間となれない人間がいる。 私は後者でサラリーマンでもない。サラリーマンというモノにずーと違和感を感じてきた。それは合唱コンクールを大真面目に歌っている人への違和感に似ている。 あるいは社会に対する違和感、あるいは家庭に対する違和感にも似ている。 自分がやっていること、とりわけ自分で選んだわけでもないことをやっている時、理由もわから

          〜演劇的に生きれば楽になれる〜