会社と会社でない人達の繋がり
2022年 3月段階で55歳 7月56歳になります。そろそろ会社依存の状態を溶かしていく年齢に差し掛かりました。
溶かす。
まさしくこの言葉がぴったりです。心理学的には「行動変容」とか、意識高い系的には「意識改革」とかありますが、50歳以降はそんな生ぬるい言葉ではいかない。
会社のセカンドキャリア研修(いわゆるオワコン研修)を受けてもどんな良い研修を受けても、その時は「良い話を聞いた。なんか始めよう」
1年が過ぎ、2年が過ぎ。なーんも、なーんもしない。これが6割。実際にスタートするのは2割居れば良い方。最悪の2割は人が始めた事を批評、評価するだけ。
会社人生が長くなると、私もそうでしたが、知らぬ知らぬうちに、会社の常識、社会というなんだか意味不明な常識と同調圧力に洗脳されてしまうのです。
でも、会社っていいんですよね。通信機器をガラケーから始まって今やスマホまで、通信料、機種代全て会社負担。
長年というか55歳まで私は自分の携帯電話を持ったことがなかったのです。
母親が亡くなった時の交通裁判で本人訴訟を起こした時は流石に、会社の携帯
で訴状の申し立てをする事が出来ないので、その2年間は携帯を作りました。落ち着いた頃解約しましたが、その携帯はほぼ家に置いたままでした。
あれ?随分前からメールも、FacebookもLINEも最近だとInstagram、このblogも使ってないか?と思われる方も居るかもしれません。
私はアップルのiPod touchをかなり前から駆使して、様々な方達と繋がっていました。とにかく、余分な支出を増やしたくなかったのです。
昔からの携帯契約料、解約料、通信費、端末代。当初から懐疑的でした。どうして人と繋がるのにこんなに個人が負担しないといけないのか。
まぁ、結局はキッチリしているだけかもしれませんが。笑
よく関西人はセコイと言われる事があります。これはウソです。
関東人にもホント呆れるぐらいセコイ、ケチな人を見てきました。むしろ関西人、大阪人はお金にキッチリと区別しているのです。
私は幼い頃からキッチリしていました。(笑)
話戻ります。それで今回はついに全て「キッチリ」否、「全て無料」のRakutenモバイルの楽天ハンドに出会ったのです。事務手数料無料、通信費無料、端末代
楽天ポイントで無料の楽水様、三木谷様の言う事を聞けば、5つの無料でした。
楽天の社員、楽天の回し者ではありません。
会社には申し訳ないですが、プライベートでは長年私の連絡先は会社の携帯にしていたのです。
それを少しずつ、楽天モバイルに移行し始めました。
特に電話番号先。
「登録数1467件」結構あるな。と思いながら移行してみると、連絡先としては20件程度。
どうしてだろう。。。と考えていたら、この5年間はほぼ電話番号でプライベートは連絡をしていない、ほぼメッセンジャーか、LINE、メール、Facebookだったのです。
ただ、身分証明としての携帯電話番号は今の時代固定電話よりも必要なんです。
固定電話の電話の権利って今や名実共に二束三文なんですね。
うちも固定電話やめました。
会社の繋がり1467-20件=1447件。特に電話しなくても良い電話番号達。
特に60歳を超えたら。
自分がまた溶けた1場面でした。
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