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平衡感覚マッチョに、なろう

子どもの頃、車酔いを割とする質だったので気持ち悪くなりながら、「酔う」って言葉は車にもお酒にも使うけど、お酒に酔うのって人によっては快で車酔いはほとんどの人にとって不快なのにどうして同じ言葉を使うんだろうか、と思っていました。大人になった私が答えましょう、少なくとも私にとっては酒も車も同じように頭痛と吐き気がするし別に楽しくないのでので「酔う」は不快です。

 三半規管激強の人間って車の中で本読んだりスマホいじったりするじゃないですか。あれ私意味わからなくて。そんなんしたら一瞬で酔うけどなぁどうなってんだろうなぁと思っています。車も酔うし体調によっては電車も酔うし人混みも酔うし画面酔いもします。教習所のシュミレーターで酔いました。高校生の時、雨の日なんかは板書するのに顔上げて下げてを繰り返していたら頭が痛くなることもありました。そう、ご察しの通り私の三半規管は激激弱なんですね。

 画面酔いの話が出ましたが、私は例えばジェットコースターに乗った人の目線カメラを見ていても酔います。あとはゲーム、FPSやレースの類なんかは一番ダメですね。マリオカートのゲーム配信とか見てたら3秒で気持ち悪くなります。自分でプレーするのは多分もっとできない、ほとんどしたことないですけど。FPSのレレレ撃ちも同様です。マイクラのトロッコもまあまあダメ。まあ自分がゲームやらないのにこれだけ色んなワードが出てくるくらいには嫌いじゃないからいつも薄目で配信者のゲーム配信等を見てるんですけれども。もはやあれ私にとっては半ば音と喋りを楽しむコンテンツですからね。私が酔わず飽きず見ていられるのはすごろくゲームくらいかもしれないです。マリパ、人生ゲーム、桃鉄、個人的超ありがたいゲームコンテンツです。

 多分ああいうのってある程度は慣れもあるのかなと思っていますが、あいにくゲームにはあまり慣れ親しんでこないまま大人になったのでもう画面酔いの業を背負って生きていきます。私にマリオをやらせてみなさいよ、すぐ残機なくなるんだから。昔から兄や友達がやってるの後ろから見てることが多かったです。普通に今1番やってるゲームがポケモンスリープですからね、あれはゲームと言えるのか分かりませんが。

 スケート選手とか体操選手って三半規管鍛えて強くなるって聞いたことありますが、本当に尊敬だなと思います。もう私は三半規管激激弱な人間として生きていく覚悟を決めているので、これからも乗り物酔い画面酔いに耐えながら毎日元気に過ごしていきたいと思います。では。