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みなさん、こんにちは!


ここ数日天気が崩れがちで少し気分もじめじめしているゆづきです。湿気が多いとどうも髪の毛が暴走して困ります。早起きして時間をかけてセットした前髪も気づいたらペタンと残念な形に落ち着いてしまい、世の中の無常を感じます。まぁ、そこまで気にするほどの女子力は持ち合わせていないので心配は無用です、ご安心ください。


前回の投稿で触れたジャズダンス公演が無事に終演しました。春休みのほとんどを費やしたこの公演の振り返りは忘れたころにしたいなと思いつつ、鬼のスケジュール管理で完全フリーな休日を手に入れた私は、見溜めていたアニメを鑑賞しました。


その名も『文豪ストレイドッグス』。いわゆる“文豪”をモチーフにした能力系バトル漫画を原作にもつアニメです。日本文学科のブログを覗いてくださる方は少なからず、文学に興味があるのだろうと勝手な予測を立てているのですが、興味があろうがなかろうが一言「おもしろい」です。


流石、日本文学科というべきなのでしょうか、『文豪ストレイドッグス』の名前を出すとかなりの確率で会話が弾みます。ブログ部の新入部員の顔合わせで、私が話題に出したところ想像以上に話が膨らみ驚いたことを覚えています。また、とある講義の資料の一部として『文豪ストレイドッグス』が映し出された際には、ざわざわと「文ストだ…」の波が広がっていたことは印象深いです。


日本文学科に入学して抱いたのはヲタク多いなぁという感想でした。


ブログを通してヲタク語りをしている私がいうのもアレですが、ゲームのヲタク、アニメや漫画のヲタク、ジャニーズ、k‐popヲタク実に様々なジャンルのヲタクに出会いました。そのたびに自分の界隈との違いを感じ、新鮮な気持ちにさせられています。色々なヲタクに出会って気づいたのですが、日本文学科にヲタクが多いのではなく、日本文学科ひいては本学にヲタクであることを隠す必要のない空気感があるのではないのでしょうか。


自分の好きなものを好きと言い張れる環境とそれを互いに認め合う雰囲気が、ヲタクを表面化させているのではないのでしょうか。そうだと仮定するとヲタクが息をしやすい=自己表現が活発な場であると言えますね。


私的「ヲタクに関する考察」みたいになりました。ヲタクという生き物自体が面白い存在です。ヲタクの皆さん、これからも一生懸命ヲタ活していきましょう。


今回は『文豪ストレイドッグス』から言わずと知れた名探偵の座右の銘をご紹介!


「僕がよければすべてよし」 (『文豪ストレイドッグス』、江戸川乱歩)


個人的に凄く好きな言葉です。こんなこと言えるほど自信をもつのは難しいですが、好きなものを好きでいる自分だけはこの言葉みたいに思えたら…なんて考えながらヲタ活をしているのでした!


ゆづき