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自分にとって面白いことを仕事にするには?

年末に差し掛かり、1年を振り返ると、
興味のあることをビジネスにするにはどうすればいいのか?
仕事を面白くするってどういうことなのか?
という疑問が湧いてきので、いくつか記事を読んで思ったことをまとめました。


面白いと思えることをビジネスにするためには、まずは自分が大好きなことや熱中できることを探してそれにのめり込むことが第一歩のようです。

例えばゲームが好きなら、ゲームをとことんやり倒して、そのゲームの解説実況をしたり、攻略サイトを作ったり、あるいは、ゲーム好きのコミュニティを運営したりなどいろいろあります。


そうやって好きなことにのめり込むと、その好きなことの中にも課題が見えてきます。
ゲームに依存してしまって生活に支障を期待している人や半導体不足でゲーム機が作れなくなっていたり、コミュニケーションが取れるゲームでモラルの低いやり取りが問題になったり。
ただ、好きなことに関する課題なので、自分が解決したいとおもった項目については、解決に向かうパワーも出てきやすいのではないでしょうか。


こんな流れで解決策が生まれ、その解決策を他人の課題解決に使うことができるという好循環が生まれます。それに対してお金を払う人が出てきて、ビジネスが成り立つという仕組みです。

ライター正木 伸城さん
副業で、本業の2倍稼ぐ大手企業サラリーマン。その発想法とは?
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83556

好奇心とか「好き」が破裂しそうなものにまつわる課題って、実は他の誰かの課題でもあって、それを掘って掘って掘りまくるとビジネスになるんです。解決法がサービスや商品になる。深堀りすれば、「自分の課題=みんなの課題」は100%ビジネスになります。

あるいは、仕事において何に好奇心をもって取り組むかを自分で決めることも重要です。組織の中で働くとなかなか仕事を選べるということは少ないですが、色々な仕事の中でも「特にこの仕事には興味関心が高いので好奇心を持って取り組んでみよう。」と思うことが第一歩です。

そして、自分で決めたらとことん好奇心をもってやり抜くことが大事です。

「面白い」をビジネスにする方法:糸井重里さん
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/252773/030900015/?P=2

自分でやると決めたことは、絶対喜んでやる。それ以外は引き受けないと決めている。

そもそも、「面白い」とは共感性+意外性のことだと糸井重里さんは語っています。

面白いとは共感性と意外性
井戸端会議って、基本的には「共感性」の山。
「そうよねぇ、わかるわ」という言葉の乱発。

ただ、「共感性」だけだと、居心地はいいけど「面白い」にはならない。
そこに「川島さんは、今の時期のサンマはおいしくないっていうけど、
こう料理したらおいしいのよ」という話が割り込んでくる。
すると、会話は「え、そうなの?」という「意外性」に飛んでいく。

つまり、興味をもった事柄に対していい面だけではなく、問題点も理解しておくことが大事です。その問題点は、第三者からすると意外性のある話になって、その解決方法を伝えることができれば「共感性+意外性」で面白いとなるようです。


このように、興味を持ったことを突き詰めていくことや徐々に見えてきた問題を好奇心を持って解決していくことが、自分自身でも第三者からみても面白いという形になり、需要が高ければ高いほどビジネスに繋がりやすいということになります。


まずは、趣味などで自分の好奇心を大切にしていくこと。
あるいは、組織で任された仕事でも好奇心を持ってやってみようという仕事を決めること。
そこでパワーが生まれれば、問題発見、問題解決、他者貢献の流れへの第一歩を踏み出せるのではないでしょうか!

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