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もっちりとツルツルの違いと工夫

冬でもアイスが売れています。
こたつやお風呂上がりなど、暖かい場所や身体が温まっている状態で食べるアイスは格別ですよね。
サウナと水風呂みたいな感じなのでしょうか。その真意はわかりませんが本題に入ります。

問い

さて、コンビニで売られている、カップのかき氷をご存知でしょうか。
白くまシリーズやサクレシリーズが有名です。
なぜか、アイスクリームとは違い、容器には円形ではなく縦にギザギザの形に造られています。

ではなぜ、このような形をしているのでしょうか?

このnoteでは、「おぉ!確かに」が口癖の「でかぷりお」が、見聞きしたものに対して無理矢理、あまのじゃくなポジションを取り、そこから感じたことをメモっています。

回答

それは、カップの中でかき氷が回転することを防ぐためです。
アイスクリームのようにもっちりした粘り気がある食べ物とは違い、かき氷はツルツルしているので容器の中でグルグルと回ってしまいます。
それによって、食べにくいという現象が起こるのです。

容器がギザギザの形状をしていることによって、かき氷の角の部分が容器のギザギザに当たって、氷がぐるぐると回ることがおさえられるようになります。

確かに、ぐるぐる回ってしまうとスプーンで拾いづらいですし、溶けやすくなりそうですよね。
しかもはるか昔の記憶ですが、カップのかき氷用のスプーンって木べらみたいな平坦なスプーンだった気がします(笑)なおさら食べにくいですよね。

それ以外に考えられること

それ以外には、顧客にとって3つのメリットがあると思います。

メリット1.
カップを持った時に手に当たる面積が少ない方が体感温度が低くなりにくい
メリット2.
カップを持った時に手に当たる面積が少ない方が中身が溶けにくい
メリット3.
外から見た時に、アイスクリームなのかかき氷なのかがわかりやすい

商品を便利に美味しい状態で食べるための工夫ではないかと想像します。

ただ、いいことだけではなくデメリットもあります。
ギザギザの容器にすることで、内容量が減る可能性があります。
かき氷の方が原価が安そうなので、そもそもの容器自体を大きくする工夫などがあるとありがたいなと思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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