日記001 カイツブリ的な姿勢
少し前に読んだ本の中で、アメリカ先住民の神話について書かれていました。
先住民の神話に、世界の創造主として、カイツブリという鳥が登場します。
創造主といえば、全知全能の神を想像しますが、カイツブリは、それらとは異なり、ただの水鳥。神話では、この水鳥が、水中に潜り、その底から、一咥え、持って帰ってきた土によって、この世界の陸地が作られたとされています。
ここには、全知全能の神が、痛みを伴わず、トップダウン的に世界を創造したのに対し、カイツブリは、自らの体を張り、ある場所に深く入り込み、やっとのことで、ほしいものを得るという、ものごとに対する姿勢の違いがみられます。
この話を聞いて僕は、カイツブリ的な姿勢で生きていきたいと深く思いました。
社会の中で仕事をしていると、そのスピード感に圧倒され、思考停止し、機械となる自分がいますが、その機械人間をほぐしていくためにも、カイツブリ的な姿勢が僕には必要と考えています。
このnoteは、その姿勢で生きる僕の奮闘記になります。
ではまた明日
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