WACODES学園トレンド科 日直日誌 1時間目「カレーの歴史」
収録日:2月15日(木) 快晴
日直:くじちゃん(10期)
班員:けい(8期)、はるな(9期)、くじちゃん(10期)
FMラジオ局J-WAVEによる大学生・専門学生コミュニティ「WACODES」。
今月は新企画「WACODES学園トレンド科」。
ラジオ好きの現役大学生、J-WAVE WACODESのメンバーが、「今来ている」「明日来るかもしれない」「100年後に流行ってくれればいいな・・・?」な、トレンドを研究するポッドキャストの学び舎です!
今月の教科は家庭科、テーマは「カレー」。1時間目の今回は、遡ると奥深い、カレーの歴史についてトークしていきます。
インド発祥でありながら日本で独自の進化を遂げ、今や国民食とも呼べるほどに発展したカレー!家庭でもお店でも様々な種類が楽しめ、数多くのマニアやファンも存在する食のトレンド、カレーについて今回は学んでいきたいと思います!
けい(8期)は予習してきたカレーの歴史についてご紹介!
彼が持参してきたのは森枝卓士さんの著書「カレーライスと日本人」。スパイスカレーの匂いが香ってきそうなスパイスで形作られた日本が表紙のインパクト大な一冊。
カレーといえばインド、インドといえばカレーというほど、みんな知ってる事実、カレーの発祥の地はインド。でも日本に伝わってきたのは、、、「イギリス」からだった!カレーはイギリスの植民地支配を受けていたインドからイギリス、そして日本に伝わったそう。文明開化の中、洋食店で「ライスカレー」として提供されたのが、日本のカレーの第一歩。でも、当時はカレーもレストランで食べる高級料理でした。では、高級料理だったカレーが家庭に普及し、国民食となった理由はなんでしょう。カレーが一般化した始まりは軍隊にあり。カレーは栄養も取れる究極のワンプレート!!そこからカレー粉の国産化などにより家庭の食卓に増えていったのです。
実は、、、日本人の年間消費量は平均79.1回!
我々日本人はカレー大好きなんですね。
(自分はおとといカレー、今日のお昼もカレーでした。カレー大好き。)
ここでけい(8期)が印象に残った本の一文をご紹介。
「なんでもカレー粉を入れればカレーになってしまうが、
カレーに何を入れてもカレーである。」
圧倒的カレーの存在感!!
はるな(9期)はレトルトカレーについて紹介!
なんとレトルトカレーの発祥は日本なんだそう。確かに「レトルト」になると日本のイメージが強いかも。そんなレトルトカレーの発祥の地、日本のスーパーには”華麗”なる本棚があるらしい。背表紙からカレーを選ぶそうです。お目当てを決めずに本屋に行って、タイトルが気になった本を選ぶ感覚と同じですね。
華麗なる本棚が作れるほどに種類豊富なレトルトカレーには、ご当地カレーも存在しています。お土産カレーを見つけるのも旅の醍醐味になりそう!
1時間目はここまで。奥深いカレーの世界に一歩踏み出しましたね!次の時間は調理実習です。WACODESメンバーが気になるレトルトカレーを持ち寄り、ご紹介します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?