#45 使徒の活動の紹介

動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071814&srcid=share

著者

ルカ。

内容

1~12章:使徒ペテロの活動を記録。
13~28章:使徒パウロの活動を記録。パウロの旅行に同行した時に目撃したものも含む。

・クリスチャン会衆の拡大の記録。
・ルカによる福音書の続き。
・扱っているのはイエスの死後の28年間。
・この書が完成した頃、パウロはローマで軟禁状態。カエサルへの上訴の結果を待っていた。
・「ルカによる福音書」も「使徒の活動」も、テオフィロという人に宛てたもの。
・テオフィロ閣下。高い地位の可能性。しかし、「使徒の活動」のほうでは、そうは書かれていない。この段階では、立派なクリスチャンになっていた可能性。

1章:イエスは「あなたは地上の最も遠いところにまで、私の証人となる」と言ってから天に昇る。
2章:ペンテコステの日に、120人に聖なる力がそそがれる。その日、3000人がバプテスマを受ける。
3~9章:初期の弟子たちが熱心に伝道し、奇跡を行なった。反対に遭いながらも、キリスト教のメッセージを広める。
8章:ステファノ。信仰のゆえに殺害される。サウロはその場にいて、殺害に賛成していた。
9章:しかし、ダマスクスに行く途中のサウロにイエスが現れ、サウロはクリスチャンになる。のちに使徒パウロと呼ばれるようになる。
10、11章:平和な時期。エホバはペテロを通して異邦人も良い知らせを伝える。この時期に、キリストの弟子たちは、クリスチャンと呼ばれるようになる。
12章:再び迫害。ヘロデは使徒ヤコブを処刑し、ペテロを牢屋に入れるが、天使がペテロを解放。
13~21章:パウロが3回行った宣教旅行について。
13、14章:パウロ1回目。
15~18章:パウロ2回目。
18~21章:パウロ3回目。

※パウロは2回目と3回目で、聖なる力に導かれて、6通の手紙を書く。
※パウロの移動距離は16000km。

21章:パウロはエルサレムで逮捕される。
22~26章:パウロは、ユダヤの総督フェリクス、その後継者フェスト、王ヘロデ・アグリッパ2世の前で弁明。カエサル(ネロ)にも上訴。
27~28章:パウロのローマへの旅。

※パウロがローマで裁判を待っている所で終了。
※パウロは軟禁されている間も、会いに来る人に伝道。

以上。

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