#48 コリント第二の紹介

動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071823&srcid=share

著者

パウロ。

内容

第1の手紙を書いた数か月後、第2の手紙を書いた。

テトスはユダヤの兄弟への募金を援助するために、コリントに遣わされていた。コリントの会衆が最初の手紙をどう受け止めたかを知る目的もあった。

テトスが良い報告を持ち帰ったので、パウロは嬉しくなり、再び手紙を書く。

1章:エホバが全ての患難において、我々を慰めて下さる。

2章:第1の手紙で厳しいことを言ったので、コリント会衆を愛していると言って安心させる。会衆から追放された人が悔い改めたので、会衆はその人を受け入れるべきだった。

3章:奉仕者としての十分な資格は神から与えられている。

4章:新しい契約の奉仕は宝。私たちは不完全な土の器に過ぎないが、伝えているメッセージは、我々に永遠のいのちを与える。弱さを持つ人間でさえ、神の王国の知らせを伝えることができる。

5章:キリストの持たれる愛が私たちに迫る。キリストの愛の深さを知ると、キリストのために生きたいとなる。キリストの手本に習うように動かされる。

6章:本当のクリスチャンとそうでない人のくびきは、不釣り合いなくびきである。クリスチャンの信仰を弱めるだけ。

7章:神の意思に沿った悲しみと、世の悲しみを対比させている。神の意思に沿って悲しむ人は、神に対する罪と考え、悔い改めたいと思うようになる。一方で、世の悲しみで悲しむ人は、自分の罪が暴かれたことを悲しむ。神に赦してほしいとは思わない。

8、9章:コリントの信徒に救援奉仕に励むよう勧めた。ユダヤで困難な状況にある兄弟たちを助けるため。

※パウロは「奉仕」に相当するギリシャ語の変化形を宣教奉仕だけでなく、救援活動にも使うようにしている。よって、救援活動もエホバへの神聖な奉仕につながる。

10~13章:会衆に悪い影響を与える偽使徒たちの教えに反論。聖書の真理が、人間の慣習を覆すことができる、とする。

以上。

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