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過去最多の在留者数!日本で重要な存在になったベトナム人

日本在留外国人数でベトナムが2位

出入国在留管理庁の発表資料によると、2022年6月末時点で、日本に在留するベトナム人は47万6,346人であり、全外国人のうち最も多い中国人(74万4,551人)に次ぐ2番目の在留外国人となっています。特に、製造業分野・介護・飲食業などで、ベトナム人が多く活躍しています。

親日的な国民性と優秀な人材で高い評価

ベトナムは、長年にわたり日本との友好関係を築いてきた国の一つです。近年、ベトナム人の労働力が日本国内でも注目を集めるようになりました。ベトナム人は、親日的な国民性と、優秀な人材を持ち合わせているため、日本企業から高い評価を受けています。ここでは、ベトナム人が活躍している業種について詳しく見ていきます。

製造・農業・介護・ITの分野で活躍

まず、製造業界においては、自動車部品や電子部品などの生産ラインでベトナム人労働者が活躍しています。特に、ベトナム人エンジニアは高い技術力を持ち、日本企業から引く手あまたとなっています。このように、ベトナム人の高い技術力は、日本企業にとって欠かせないものとなっています。

また、農業においても、ベトナム人労働者が多く活躍しています。日本の農業業界は高齢化が進んでおり、若手農家が不足しています。こうした状況を打開するため、ベトナム人の受け入れが進んでいます。ベトナム人労働者は、農作業に必要な技術を持ち合わせており、生産性の向上に貢献しています。

また、介護業界においても、ベトナム人が活躍しています。日本の高齢化に伴い、介護職員の不足が深刻化しています。ベトナム人は、日本語教育に力を入れており、語学力が高いため、介護現場でも優秀な人材として評価されています。

さらに、ソフトウェア開発分野でも日本企業の多くが、コスト削減や人材不足の解消などを目的に、ベトナムの優秀なエンジニアを採用しています。

協力関係強化が両国の発展に貢献

以上のように、ベトナム人は、日本企業にとって貴重な労働力となっています。日本とベトナムの関係は、政治、経済、文化などの面で強化されており、今後もベトナム人の活躍が期待されます。ベトナム人と日本企業との協力関係が一層強化されることで、両国の発展に貢献することが望まれます。


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