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台湾で昭和天皇が入浴した温泉、瀧乃湯に入る!

こんにちは。
2024.1.4〜1.8に台湾に行ってまいりました。
今回泊まった街が、北投(ベイトウ)です。
台湾の温泉文化の発祥の地として知られてるみたいです。
街中に足湯などもあってとっても綺麗なところでした!

北投駅



街で見かけたなぜか道後温泉のイルミネーション


今日は、そんな北投にある、「瀧乃湯」という温泉の入浴レポです。
この温泉は、昭和天皇も入浴されたという北投で最も歴史がある温泉みたいです。

事前に北投が温泉街と聞いていた私は、せっかく泊まるなら温泉に入りたいと、下調べしていました。
そして、私が譲れなかった条件に当てはまる温泉がここなのです。

★条件1  
裸で入れる
(台湾の温泉は水着着用義務が多い)
★条件2
安価である
(北投は、高級温泉が多い&節約旅行である)
★条件3
宿から歩いて行ける
(私のホステルから約15分でした)

北投公園に沿って北投温泉博物館の方向に歩いて行ったところに瀧乃湯はあります。
行き道には煌びやかな温泉がたくさんありましたよ。

道中にあった、串焼温泉ラーメン。
なにも想像できません



お店の前には瀧乃湯とかかれた立派な石看板がありました! 

立派な看板



早速入ります。

入り口。横には足湯も!


入ったらすぐ受付。きさくなおばちゃんが出迎えてくれました。

受付は日本の銭湯にすごく似ています。
ここでお金を払います。 
大浴場は1人150元、タオルやシャンプー、ボディーソープは別売りです。
わたしはホステルの人にお願いしてタオルをお借りしてきました🤭
注意事項の紙(日本語対応あり)をよく読み、鍵をもらいます。

お金を払ったらのれんをくぐって脱衣所へ。
見てびっくりです、なかなかシンプルな作りです。そんなに広くはないので体を小さくしながら服を脱ぎます。
ちゃんと椅子やロッカー、ドライヤーやかがみはありますよ。


いざ浴場へ。
浴場もかなりシンプル。日本のスーパー銭湯とかを想像してたら驚くはずです。
浴槽は二つ。42度と45度のものがありました。
シャワーの数は少なかった記憶です。
なので空くまで後ろに並んで待ちましょう。

1月だからか屋内とはいえ裸で待ってるのは少し寒かったです。

浴場内はかなり満員。この時18時すぎでした。
壁沿いにおばちゃんが椅子に座って一列にずらりと並んで談笑したりしています。
シャワーを待ってたらそのうちの1人に話しかけられました。
私は英語も台湾語も少ししかできないため理解するのに時間がかかりましたが、どうやら、シャワーをシェアして使いな~と言ってる模様。
その証拠に、わたしの前でシャワーを浴びてたおばちゃんが手招きしてシャワーを渡してくれました。
優しい台湾人。こころがあたたまりました。
知らないおばちゃんと2人でシャワーを浴びていると、後ろからまた別のおばちゃんの手が伸びてきて、借りるねという感じで使い始めました。
台湾の人はみんなこうやってシャワーもシェアするのかな?日本ではあんまりないですよね。
声をかけてくれたおばちゃん、貸してくれたおばちゃんたちに「谢谢」とお礼を言うとにこにこ笑ってくれました。
Korean?と聞かれたので、数少ないうちの知ってる台湾語、「日本人(リーベンレン)」と答えました。

シャワーを浴びたらようやく入浴。
とにかく熱い!
10分も入ってられないです。

腰だけつかって、慣れるのを待ちます。
周りを見ると欧米の方もちらほら。
人が出たり入ったり、人気の温泉なんですねー

1時間ほど入ってあがりました。
この日北投の外気温は20度ほどだったので、出たら汗だらだらでした。
隣にごはんやさん?甘味屋さん?のようなお店もあったので、昼間来たらここで涼むのも良いだろうな〜と思いながら、瀧乃湯を後にしました。

瀧乃湯、とっても雰囲気のある素敵な温泉でした。
皆さんもぜひ、北投にきたら訪れてみてください!

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