不思議なこだわり
普段の通勤電車、乗る時間帯を調整すればとても空いている。ロングシートに空席が結構ある状態だ。乗車区間が短い場合は、敢えて座らずに立つことにしている。まぁ座っても良いのだが、降車駅まで混雑することもないので、何となく習慣としてそうなっている。
割に混雑している電車でつり革につかまって立っていると、目の前の座席が空くことがある。座られていた方が下車するからなのだが、そのまま座ることに何となく躊躇する。座席がホカホカしているのが苦手なのだ。
そばの人がたいてい座ってしまうので、座る必要がなくなって助かるのだが、座っていた人の温かさが残っている状態で座ることに、いつからなのかわからないがなぜか抵抗を覚えるようになった。
逆に、車庫から出てきたばかりのガラ空きの電車だと良いのか?というとそうでもない。特に冬場はシートが冷たくなっていて、この状態でも躊躇してしまう。シート温度が車内空調である温度に落ちついた状態になっているのが最も良いのだ。即ち、誰も座っていない状態がしばらく続いた座席ということになる。
なかなか面倒臭い行動パターンだが、おそらく座った時にソフトランディングしたい人なのだろうと思う。皆さんは不思議なこだわり、何かお持ちですか?
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