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格付けチェックはなぜ見てしまうのか#34

どうも。ゆうちゃんです。
今回は毎年のお正月の風物詩となっているTV番組「芸能人格付けチェック」を見ながら笑っている自分にハッとしたことについて書いていきます。

今年は元日の放送が1月7日に延期となりました。 #GAKTOやっぱりすごい


〇人の失敗を笑うジブン

多くの方が一度は見たことがある番組だと思います。多様な分野の芸能人が高級なもの(ハイレベル・ハイクオリティ)とそうでないものを比べて、高級なものを当てるゲーム。回答者の正解だと思う理由や外れたときのリアクションを見て楽しむ番組です。それと、高級なものを堪能したことがない自分が勝手に想像を膨らましてああでもないこうでもないとブツブツつぶやきながら参加した気分になれる側面もあります。 #つい見ちゃう

今まで気にしたことがなかったのですが、今回に関しては見ている自分の感覚がこれまでとは違いました。演出ありきと分かっていても…あれ?不正解者の様を見て笑ってるじゃんと…大げさなリアクションでお茶の間を笑わせるプロのテレビマンはさすがだなと思いますが、その一方で抽象度高く言えば、自分は人の失敗を笑っていることになる。そんなことを思ったのです。

〇テレビは日本社会の縮図

普段は意識的に人の失敗を笑わないとか、挑戦していることを尊敬しようとか思ったりしていますが、ふとした時に笑っている自分に気がつきがっくりしてしまいました。あぁ、これが自分の本性だなと思わされました。

段々と斜陽産業の道を行くテレビですが、そうはいってもまだまだ多くの人がテレビを見ています。博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所 の「テレビ番組視聴意識調査2023」では、なんと10-20代のテレビ視聴者数が他の年代よりも高いことが分かっています。高齢者だけではなく若者もまだまだテレビを見ているようです。

博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所 「テレビ番組視聴意識調査2023」より

そんなテレビは様々な流行を生みだし、時代を映し出す鏡のようでした。バラエティー番組やワイドショーなどでは流行に触れつつ、一方で報道ではショッキングなニュースや不倫とか事件とか不安を煽るようなことばかり。前向きなニュースを見ることはほとんどないのが現状です。

バラエティー番組ではどのようにして笑いを生んでいるかと言えば、人を馬鹿にしたり失敗を笑ったりすることが多い。それだけ私たち日本人は、他人の失敗を食い物にして自分の心の平穏を保っているのです。
…と客観的にそう感じていたのですが、私自身もその一人でしかなかったことに今回気づかされてしまったのです。 #最低な人

テレビは良くも悪くも日本社会を映し出しているなぁと感じさせられました。

〇気づいたら行動を変えることが大切

人の失敗を笑う最低な人であると気づいて落ち込むだけではやっぱり意味がないと思います。
私自身の精神衛生上も良くないですし、改善されないことも良くないです。
じゃあ、どうすればよいのか。その答えは「自分も挑戦すること」なんです。これしかない。

考えて考えて…その後何もしないのでは絶対に自分自身の思考パターンは変わらないです。やっぱり自分も挑戦者側に立ってこそわかることがあると思います。 #百聞は一見に如かず

なので今年は人の前で自分の意見を言える場を積極的に持っていこうと思います。早速職場で話をする機会を頂けそうなので、自分で考えてまとめて、自分の言葉で話すことから逃げずに取り組んでいきます。

行動したりアウトプットをしないことには相手からのフィードバックもなければ自分の気づきや成長もありません。
まずは自分が発信することがすべてのはじまりと思い、思ったことはアウトプットを自分に言い聞かせて行こう。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
自分の行動を変えるためには、考えるだけではなく積極的に動いて様々な経験を積むことにあります。
小さなことでも今までやったことがないことには積極的に取り組む年にします。そこで得たことについてはどんどんアウトプットしていきます。
今後もよろしくお願いします。 #急に決意表明回

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