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投資信託の口座開設って?

投資信託の取引を始めるまでの流れ

①口座を開きたい証券会社のウェブサイトにアクセスし、住所・氏名・年齢・投資目的・勤務先などを入力
②一週間程度で申し込み書類が送られてくるので、マイナンバーや運転免許証など本人確認書類のコピーなどを同封して返信
③証券口座にログインするために必要なIDとパスワードを記載した簡易書留郵便が届く

本人確認書類などをスマートフォンで撮影しアップロードすることにより、ネットで完結できる証券会社も増えています。



口座は主に、一般口座・特定口座(源泉徴収あり)・特定口座(源泉徴収なし)の三種類

一般口座は自分で年間の損益を計算する口座で、特定口座は証券会社が損益の計算を行ってくれる口座です。

通常一般講座を選ぶメリットはあまりなく、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、証券会社が納税までしてくれるので手間が省けます。

特定口座(源泉徴収なし)の場合は、証券会社が損益の計算はしてくれますが納税の手続きまではしてくれません。

ある証券会社の損失と、別の証券会社の利益を相殺するなどのケースで減税になる場合もありますが、源泉徴収ありを選んでいても、確定申告を行うことはできます。

売却は、購入した証券会社などの金融機関の窓口かネット証券の画面で行います。

「解約請求」と「買取請求」の二つの方法があり、保有している投資信託の一部かすべてかを選ぶことも可能です。

「信託期間(=投資できる年数)」が定められているものもあり、その場合は償還日(=運用を終える日)を迎えると預けていた資産がその時の評価額に応じて清算され戻されます。

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