見出し画像

[日本の真相] 私たちは騙され続けている

 日本は、1951年の対日講和(主権回復=被占領の終了)の際に、アメリカ政府との間で安全保障条約を締結し、国の防衛を、それまで日本を占領していたアメリカ軍に委ねました。

 日本国憲法の規定で、日本は国軍を保有しないからです。

 日本は防衛をアメリカ軍に委ねているのですから、防衛・外交政策はアメリカ政府の政策に従う以外になく、独自の決定は許されません。また、防衛・外交政策に関連する他の政策も、全て、アメリカ政府の意向に従う義務が、結果的に生じています。

 表面的に、日本の被占領という状態が終了したかのように見せるため、1951年、当時の吉田茂首相がアメリカ政府(トルーマン政権)と共謀して作った、まやかしの統治体制です。

 表向きは、あたかも日本が主権国家であるかのような形をとっていますが、実際の日本は(ある程度の自治が認められた)アメリカ軍による占領地域に過ぎません。

 この不公正な状態をこのまま続けるか、それとも日本人の主体性と民意に沿う形で、真の意味で主権を回復して独立国家となるか、私たち自身の覚悟と決意が問われることになります。

 一人でも多くの日本人がこの真相に目覚め、今後は、全ての選挙に必ず参加して確実に票を投じ、投票率を激増させて【強力なボトムアップによる徹底した民主主義を基礎とした国家創生】を、できるだけ多くの日本人で目指すことに尽きると、私は、心の底から念じ続けています。

***