見出し画像

白頭狸先生の新旧著の大見出し

このたび、めでたく白頭狸先生の新著『國體志士大杉栄と大東社員甘粕正彦の対発生』が刊行されることとなりました。サブタイトルは「大杉栄も伊藤野枝も殺されていない」となります。通史を覆す驚きのタイトル・サブタイトルですが、本書をお読みいただければ、本書の主張するところが論理的整合性を持っていることを得心いただけるかと存じます。
ときに皆さまは白頭狸先生のnote記事において「新旧著の目次の大見出しを掲げたくなりましたが、長くなるので次項にします」とあったのを覚えておられるでしょうか?
覚えておられる御方の中には「さて、次項はいつのことかは」と気をもんでおられる方もおるやも知れず、私めも気はもまなかったものの待っていた一人でございますが、白頭狸先生のnote記事を愛読されている方はご承知のとおり、すでに白頭狸先生の関心は命理学の探究に移られており、おそらく「次項の訪れ」は、春の訪れよりも定かにはあらず、とは言え目次の大見出しを掲げずにおるのも、歴史の真実を知りたいと願う真率なる方々のためにもならず、さりとて白頭狸先生の探究は続けていただきたく、そこで不肖ながら本記事において、白頭狸先生の新旧著の目次の大見出しを紹介したいと存じます。
新著、旧著の順にご紹介します。

『國體志士大杉栄と大東社員甘粕正彦の対発生──大杉栄も伊藤野枝も殺されていない』

(白頭狸先生のnote記事より転載)

第一部 大東社とトロツキストの世界史的対立
 第一章 甘粕事件の遠景
 第二章 大正社会主義の扇動者
 第三章 大東社に加盟した日本軍人
 第四章 大杉栄の大東社加盟

第二部 大東社の極東活動と支援勢力
 第五章 満洲経略の具体的進展
 第六章 甘粕の國體活動を支えた山田良之助
 第七章 大杉栄の父母
 第八章 甘粕と大杉の間は紙一重
 第九章 大杉の北京任務とパリ行

第三部 甘粕事件の近景
 第十章 大震災を機に噴出した事件
 第十一章 伊藤野枝は「くノ一」大杉栄は「草」
 第十二章 伊藤野枝を支援した玄洋社と代準介

『京都皇統と東京皇室の極秘関係──新発見の吉薗手記が日本を震撼させる』

(白頭狸先生note記事より転載)

はじめに
第一章 新文書の出現
第二章 静山尼のご正体
第三章 なぜ山村御所に
第四章 大室天皇と京都皇統
第五章 國體参謀と奉公衆
第六章 皇室誹謗論の源泉
第七章 國體大東社員藤田嗣治
第八章 國體方針変更の背景
第九章 三島由紀夫『豊饒の海』
第十章 ワンワールド國體の特区
第十一章 ワンワールド國體と二元思想
第十二章 特記列挙と追記

以上が新旧著の目次の大見出しとなります。
毎回、白頭狸先生のご著書を手に取るたびに思うことではございますが、タイトルと見出しを読むだけでさっそく内容を確認したくなるものばかりです。
新著の購入を希望される方は購入方法が、このたびの新著執筆のきっかけともなった洞察帝王学同志・高島吉人様のnote記事にて簡明に紹介されておりますので、そちらをご参照ください。

頓首謹言





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?