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久しぶりのレッスン
1年と少しあいたレッスン。
新しい曲の準備もしておきつつ、結果として過去に取り組んだ曲の録音に時間を費やした。
声や雰囲気にぴったりの、素敵なアレンジをしてきた曲。
自分の体をコントロールして、曲を作り上げる体験は何事にも変えがたい。そんな経験の伴走ができて嬉しい。
曲がりなりにも先生なので、意義があったと思ってもらえるようなことを言ったりもしたいのだが、
何しろすべての生徒さんのファンになってしまっているので、すべてのテイクが素晴らしいものに聞こえてしまう。
病み上がりの人も、久しぶりの人も、
今このときの身体で、その人にしかできない形で、嘘をつかずに表現をする。
そんな歌が悪いものであるはずがない。
なので、いいなぁ、と思いながら(実際に口に出したりしながら)、でも気になるところはある?もっとこうしたいと思うところはある?と本人に尋ねるのだった。
これは何か別の看板をかけることを検討しなければ、そろそろ同業者に怒られるのかもしれない。
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