この春に寄せて

春になり時代が変化して、
自己破壊・自己変革としての勉強の季節が訪れる。

学ぶときは、昨日の自分を否定しなければならない。
間違えていたことは、潔く認めなければならない。
そのプロセスで当然傷つくことがある。

だが新しいものを取り入れるには
古いものを捨てなければならない。

執着、思い出、自己否定、
目の前の越えるべきハードルから逃げたくなる弱さ。


できれば、自分を更新したくない。
いつまでもここにいたい。

でも今のこの器が目的に向かうために不十分なのであれば、
アップデートしていくしかない。


昨日の自分の過ちを認める勇気をもち、供養しながら、
でも確実に切り離して、
新しい道に踏み出すこと。

必要な時に自分を更新する、
その時に必要以上に留まったり戸惑ったりしなくて済むために、10数年鍛錬を積んできている。
今がその時だ。勇気を出して殻を脱いでみよう。


捨てて、獲得すること。
新しくなる、この営みこそが人間の真骨頂である。

期待に胸を震わせて、
ほんの少しの哀愁を抱えて、
新しい旅に出よう。書と音楽とともに。

I am unwritten, can't read my mind
I'm undefined
I'm just beginning, the pen's in my hand
Ending unplanned
私は
定義されてもいない
今始まったばかりで、ペンを握りしめている
物語の終わりは特に決めていない

Staring at the blank page before you
Open up the dirty window
Let the sun illuminate the words that you cannot find
Reaching for something in the distance
So close you can almost taste it
Release your inhibitions
空白のページから始めよう
汚れた窓を開け放って
光が探していた言葉を
はるばる探しにきた


Feel the rain on your skin
No one else can feel it for you
Only you can let it in
No one else, no one else
Can speak the words on your lips
Drench yourself in words unspoken
Live your life with arms wide open
Today is where your book begins
The rest is still unwritten, yeah
Oh, oh
肌に触れた雨を感じて
あなた自身以外には、誰も感じることができないから
あなただけが介入できる
他の誰にも
誰も、あなたの代わりに言葉を口にすることはできない
生まれくる言葉に身を委ねて
あなたの人生を生きて、両腕を広げて
今日からあなたの物語が始まる
残りのページはまだ空白のまま