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#11 大学生の娘を通して思うこと

5月9日(木)雨のち晴れ〜5月10日(金)晴れ

昨夜は、夜中の1時まで娘が大学で受けた講義のレクチャーを聞いて、そこから熱く語り合ってしまい、日記が書けなかったが、とてもいい時間だった。

我が家では、たまに娘と語り合う日があるのだけれど、年々深い話ができるようになってきたのでとても楽しい。
お互い楽しすぎて時間を忘れて話し込んでしまい、深夜になることが常だ。

娘が大学に通うようになってからは、面白かった講義や私が今個人的に興味がある心理学の講義なんかをシェアしてくれるのだが、それがまたなかなか面白くて、今更ながら大学に行きたくなってしまう。
機会があったらぜひ、隅っこでいいので、大学の講義を受けてみたい。

私が高校生の頃は大学受験といえば、校内で成績優秀な人が推薦で入るか、もしくは塾に通いながらめちゃくちゃ勉強して共通一次試験なるものを受験してからの志望校受験だったように記憶している。(すでにあやふや笑)
私はもちろん推薦などされないタイプだったので、めちゃくちゃ勉強コースだったのだが、途中からほぼ高校に行く必要がなくなり、塾や家で黙々と勉強している日々に耐え切れずに受験途中でドロップアウトしてしまった。
そのため、結局大学には行けなかったのだが、それは私の人生において後悔のひとつとなっている。

今は大学受験も多様性の時代の流れか、テストの点数以外にも総合型選抜のように得意を活かす受験スタイルなど、大学に入るためのルートもいろいろ用意されている。また、調べると様々なスタイルの大学があり、選択肢が多いことに驚く。
子供は減り続けているのに、新たな学部もどんどんできていて、一昔前と社会のニーズが明らかに変わっているのだなぁと感じるし、子供の数が減る中で大学も生き残りに必死なのだなと思う。

当時、私は後先考えずにドロップアウトしてしまったが、歳をとるほどに、「大卒」という学歴を持たなかったことで断念せざるを得ないことも多く、悔しい思いをすることも度々あった。その度に、高望みなどせずにどこでもいいから大学に入って卒業しておけばよかったのか?と思ったりするが、そんなモチベーションで4年間も勉強はできなかっただろうと思うし、そもそも楽しくないはずだ。

そう思うと、私は子供を通して学ぶことがとても多いなぁと心から思う。
今は、彼女を通して私が知らなかったいろんな世界を見せてもらえていることが本当にありがたい。
彼女には興味の赴くままに、チャレンジを続けてほしいし、何よりも貴重な大学生活をめいいっぱい楽しんでほしい。

それにしても、大学は入る前からとてつもなくお金がかかることに驚いた。
我が家はひとり親家庭なので、当然学費の工面も一苦労なのはいうまでもない。これについては、いろいろ奔走したので、また後日書きたい。

本日の歩数は2日合わせて、5,708歩。

明日はもうちょっと動く予定。

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