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「天職とは?」

天職さえ見つかれば、毎日もっと楽しく仕事ができ、生活も充実すると思う人が多いのではと僕は思っている。

そういう僕はというと、高校生だった10代で”生きる意味”を見いだせず、自殺を考え、遺書を書いた人間。

自殺を踏みとどまった後、約10年後に「天職」と思える職業に出会えたことは、「生きること」の力に一層の後押しになっていることは言うまでもない。

自殺を踏みとどまることができた理由は、また別の記事に記載していく予定なので、興味が在る方はご覧になってください。

そして天職に出会って”良かった”と実感している。


さて、本題の「天職」ですが、天職とは”性格や能力にふさわしい職業”とある。

また、スピリッチュアルな見方では、「天性に最も合っており、天から授かった職業」という意味でも使われている。

”まるで天から授かったと思うほど自分に合っている!”

”私はこの仕事をするために生まれてきたのかもしれない”

などのように思える仕事のようだ。


天職を英語で表現するとすると

・a vocation 使命感(仕事への)神によって召し出された

・a calling 神からの呼びかけ、天命、神の思し召し

      「これぞ天職だ」⇒ This is may calling.

・my mission 「使命」として天から与えられた

このように英語圏の国家では、天命や使命的な要素が強いようです。


しかし、「an ideal job」理想的な仕事という表現もある。

Yale大学のAmy Wrzeniewski教授等は、

仕事を「ジョブ、キャリア、天職」の3つに分類し、

人は自分の仕事をこのうちのどれかに認識しているとしている。


①ジョブ
生活に必要なお金を稼ぐためにしている仕事

②キャリア
昇進や社会的地位、権力、自己肯定感の向上のためにしている仕事

③天職
金銭的目的や社会的地位のためにしているのではなく、自分の人生にとって切っても切り離せないものであり、自分の仕事によって世界が良くなっていると感じられる仕事。または、自分が自分であるためにそれをしていることが重要である。

このように定義しています。

天職についている人は、健康的で、人生の満足度も仕事の満足度も高いといった特徴があります。

TABI LABO:https://tabi-labo.com/285452/awake-a-calling

出典:Wrzesniewski, A., McCauley, C., Rozin, P., & Schwartz, B. (1997). Jobs, careers, and callings: People's relations to their work. Journal of research in personality, 31(1), 21-33



天職とは「一生涯をかけて打ち込む仕事」

または「天から与えられた仕事」というイメージがあるけれど…


僕が思う天職とは…

「自分が最も自分らしくいられ、最も幸福を感じることができ、

他のどんな仕事よりも社会や人の役に立っていると感じられる仕事」


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