タイムマシンがあったら行きたいあの時
こんばんは、Kyonです。
「もし、タイムマシンがあったら、どこに行きたい?」という話は、よくあると思うんですが、これまで私はどこにも行きたいと思わなかった。
過去に戻っても、好きじゃなかった勉強とか、上手くいかなすぎた人間関係とか、しんどすぎた学生時代(大学は除く)とかをやり直したいとは思わないから。もっともっと過去、例えば江戸時代とか平安時代とかは、学校の日本史・世界史レベルの知識で考えると、私にとっては生きづらそう過ぎて行きたくないし。まあ縄文時代とか弥生時代で、土器とか勾玉とかの職人はやってみたいけど、あんまり現実的ではなくて。
未来もあんまり興味が無い。学校教育とかで環境問題を聞かされすぎてるせいか、自分がいなくなってるであろう、ずっと未来でも何か良い感じは無さそうだし。それに未来に行って、「私は過去から来ました」なんて言おうもんなら、「過去の時代に何してくれてんねん」とか言われそうなのは目に見えている。
だけど、先日のオリンピックを見て、タイムマシンがあったら行きたい瞬間を見つけた。
それは、中学生の体育の授業の時間。
タイムマシンをちょっと借りてきて、中学生の私に声をかけてあげたい!
中学生の時の体育の授業でバレーボールしてて、お見合い(ボールを見合って誰も対応できない状態)になって失点して、誰かに「もう!取らなあかんやん!」と言われた私に言ってあげたい!
「もう!取らなあかんやん!」と言ってきた人に言いたい。
中学生の時、なんて狭い世界で生きてたんだろうね。「今この、体育の授業でボールが取れないから、人生詰んだ。」とか平気で思ってた。
別に誰でも失敗するんやから、必要以上に落ち込まなくていいし、バレーボールの試合でサーブをレシーブしないといけない場面なんて、学校卒業してから1回も無いよ。それで人生詰むことはないなって。
それと、誰かに何かを言われたからって、それを全力で受け取らなくていい。
大学の情報科教育法の先生が言ってた。「言葉って、言った人は水に流すけど、言われた人は岩に刻むねん。」って。指摘したあの子はその場限りの言葉だったのかもしれないけど、言われた自分はもう20年も経っても引きずってきてて。相手は忘れてるんだから、自分も刻んだ岩を水に流して、忘れたらいいよ。
タイムマシンがあったら、どこに行きたいですか。
サポートありがとうございます!いただいたお金で、今までしたこと無い体験をします。ビリヤニを食べることかもしれないし、SUPをすることかもしれません。その経験をnoteに持って帰れるようにします。よろしくお願いします。