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サウナで整わなくなった時の対処法

緊急事態宣言が解除され、運動やサウナで汗を流されている人も多いのでは?個人的にニューノーマルサウナは良いなと思っています。最近はコロナを恐れないマジなサウナーしかサウナにいない+室内での会話が厳禁になったので、都内でも上質なサウナタイムを楽しみやすい環境になったなと感じています。安らぎたいのにガヤガヤしてるの、嫌ですもんね。

さて、本日のテーマは「サウナで整わなくなった時の対処法」です。私もサウナに通って久しいですが、整わない時はよくあります...。なぜ整わないのか?の答えが自分なりに見つかったため、ご紹介したいと思います。解決方法は2つあります。1つ目は誰にでもすぐにできる基本動作で、2つ目は本質的なものでした。

1. タオルを活用できていない

1つ目の答えは、タオルをうまく活用できていなかったということです。タオルの役割は、体を隠したり、頭に巻いたり、顔に巻いてマスク代わりにするだけだと思っていました。
基本的なサウナの入り方は、
1. サウナ
2. 水風呂
3. 休憩
なわけですが、サウナ百戦錬磨の方も忘れがちな落とし穴があったのです。それはカラダを拭くということ。まず、サウナ室に入る前にきちんとカラダを拭くことが大切です。乾いた体でサウナ室に入れば、水の蒸発熱で体温を奪われづらくなり、体温の上昇が促進され、汗をかきやすくなります。これは水風呂での温冷効果を高め、気持ち良さにもつながります。気持ち良く水風呂に入り、お待ちかねの休憩に。
しかし実は休憩前にも忘れがちな落とし穴があります。それはカラダを拭いてから休憩するということ。濡れたまま休憩してしまうと、特に外気と接している場合は体温が落ちやすくカラダが冷えてしまうのです。冬場であればなおさら。せっかくサウナに入ったのに、なぜかカラダが冷えていると感じたことがある人も多いのでは?それは、カラダを拭かずに温まりづらい状態でサウナに入り、濡れた状態で休憩をしていることにあったのです。

なので、整いやすいサウナの入り方は、
1. カラダを拭く
2. サウナ
3. 水風呂
4. カラダを拭く
5. 休憩
となります。

2. 整うことを目的にしない

ドラマ「サ道」、蒸しZの名台詞に「サウナを信じるな。」というものがありました。

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まさにこれなのですが、サウナに頼り過ぎてはいけないということです。「仕事で嫌なことがあったからサウナに行こう」「ちょっとむしゃくしゃするからサウナに行こう」私はよくそんな気持ちでサウナに行っていました。しかし、それでは本当の気持ち良さを手にすることはできないということに気がつきました。やらなければならないこと、モヤモヤすることが頭の片隅に残っていると、どうしてもサウナ室内や休憩の時間に考えてしまう。頭の整理にはなるのですが、解放という意味では欲しい感覚を手にすることはできない。だからこそ、一生懸命仕事をして、やるだけのことはやった状態でサウナに行く。そしてサウナに行ったら整おうとせず、すべてを忘れ自分自身を解放する。こうすることで、内面からの解放と、温冷効果によるカラダの安らぎが交差し、本当の喜びを味わうことができます。良い仕事をした後のお酒が、この世で一番美味しいなと感じるのと共通してるなと。

まとめ

サウナで整わなくなった時の対処法は、まず心を紛らわしにサウナに行くのではなく、一生懸命日々を過ごし、やるだけのことはやった状態でサウナに行き、サウナに入る前と休憩の前にカラダをちゃんと拭くということです。そうすることで、メンタル的にもフィジカル的にも最高の状態で休憩を迎えることができるはずです!

物事を控えがちな日々が続いていますが、皆様がサウナで少しでも解放が得られることを、願っています。

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