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アメリカのガソリンの値段は最高値更新中【民主党はもう終わった!!ジョン・ケリーは産油を否定】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


ラスベガスのあるネバダ州は、アメリカ50州の中でも大体第三位くらいのガソリンの値段の高さを維持しています。


全然うれしくない事実です。


今日もガソリンを入れると、10セント値上がりしていました。


毎回入れるたびに10セント値上がっていく感じです。





こんなステッカーをよく見ます。


インフレーションが治まる兆しは全く見えてきません。


コロナ当時は、ガソリンの値段が2ドル台でしたから、現在はその当時から見れば2倍ちょっとです。


ガソリンの値段が上がればそれに伴って、多くの物価が上がっていきます。


インフレーション率は8.6%です。


平均的な物価は11%くらいの上昇だと思います。


この様に多くの人々が苦労している中、ジョン・ケリー米気候問題担当大統領特使は、「アメリカでもう一度産油に踏み切ることを絶対にしない。」と否定しました。




皆さん、このジョン・ケリーをご存じな人もいるかもしれません。


ドキュメンタリーの「地球が壊れる前に」に出演していました。



レオナルド・デカプリオは有名ですが、彼もオバマ元大統領とともに参加していました。


2016年のことです。


この当時は本当に大きな話題を呼びました。


私自身も考えさせられました。


でも、はっきり言ってすべてが真実でないと分かりました。


彼は以前、大統領選にも立候補した民主党の重鎮です。


私は彼が大統領選の候補としてディベートに参加していた時に何度かテレビで見たことがありました。


イメージとしては、相手をののしっているだけのディベートしかしていなくて何んとも嫌な印象を得たものでした。


その彼はもちろん親中の政治家です。


なぜ、アメリカ国民の困窮する気持ちが分からないのでしょうか?


アメリカは、国民を守るために政治的に外国と戦争までしますが、内政は全く国民を守ろうとしません。


特に民主党はそうなのかもしれません。


現在の平均のガソリンの値段は、アメリカ国内で$5.01です。


ラスベガスでは、$5.70くらいです。


カリフォルニア州は、平均して$6.43です。


バイデン大統領は、この理由をウクライナーロシア戦争が原因であるように矛先を向けようとしています。


しかし、それは不可能です。


まず、ガソリンの高騰が始まったのは戦争が起きる前です。


そして、カナダからのパイプラインを引くことをキャンセルしたのもバイデン大統領です。


大統領令で、アメリカの土地を産油のために掘ってはいけないことも決まりました。


そして、化石燃料を算出するための援助金も終了しました。


全く国内の政治が理由です。


そして、ジョン・ケリー氏は石炭発電などは断固反対ですが、世界で石炭発電をさらに推進している国があります。


もちろん、それが中国です。


CO2の排出は、ほぼアメリカと中国です。


中国が増産しているのですから、世界は一向に変わることはありませんし、ジョン・ケリー氏は中国に対してそれを非難することをしません。


親中ですから。


それに倣ってインドも増産しています。


世界は本当に混乱しています。


皆さん、アメリカは一枚岩ではありません。


昨日、子供たちとその友達を連れてスターバックスへ行きました。


妻がミーティングがあったので、子供たちの面倒を見なければいけませんでした。


賑やかにしていたからか、あるお爺さんが話しかけてきました。


「たくさんの子供がいますね。」などと、世間話から始まりました。


「投票権はもっていますか?」と突然と聞いてきました。


「私が長く生きていた中で、バイデンが最も愚かな大統領だ。」と言われていました。


あなたは、ずっと共和党なのですか?と聞くと、「民主党だったが切り替えた。」と話してくれました。


いろいろお話しましたが、あまり政治や歴史のことはそんな知らない方なのかと思いましたが、国民の感情はこの様に「怒り」に代わっていることはよく分かります。


今回の中間選挙の焦点は、いつも通りなのかもしれません。


移民問題、中絶問題、銃規制の問題、経済の問題です。


この経済は、かなり時間がかかるのかもしれませんが本当にアメリカは将来への分岐点に来ているのでしょう。


日本は本当に自立すべき時が来ています。


もう、アメリカが守ることはないし、頼れるものもないし、価値観を共有する外交を進めていってもらいたいです。


それが日本のためだと思います。

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