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ABBA博物館へ、ストックホルム上陸〜10000kmのヨーロッパ旅行〜

はじめに

前回までフィンランド・イヴァロにいた僕でしたが、
今回は、ストックホルムに向かいます


最終目的地はフランクフルトだったんですが、直接ドイツに向かうのではなく、少し行きたいところがあったストックホルムに行くことにしました。
(正直、直接ドイツに行くのと、ストックホルムを経由するのとでは金額がほぼ変わらなかったのが大きかったですね。)

ストックホルムで過ごした1日について紹介します。

旅程

アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → クラクフ・ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト

イヴァロのその後

フィンランド・イヴァロを出発し、ストックホルムに向かいます。

フライトは、23時に空港を出発して、ヘルシンキまで向かいます。
そしてヘルシンキ空港再びベンチ睡眠をして、朝早くからストックホルムに向かいます。
空港で夜を越すのは2回目、、、

個人的に驚いたのが、イヴァロからヘルシンキに飛行機で向かう時、一度ロヴァニエミに降りた時です。

目的地に向かう途中で一度着陸して人を下ろして、また離陸する。
もはや飛行機はバスみたいになるんだなって
少し思いました。

ストックホルム空港の駅です。

ストックホルムへの滞在日数は1日です。朝に着いたわけですが夜には帰ってこないといけません。
朝7時に着いてから急いで、市内に向かいます。

ストックホルム市内に行く一番安い方法

ここで少し蛇足ですが、ストックホルム空港から市内へ向かう方法について紹介できればと思います。

重要な情報として、ストックホルムの電車の運賃は一定で、
シングルチケット(75分) 39クローナ(約590円)
24時間チケット 165クローナ(約2,500円)
(支払いは、visaのタッチ決済でいけるので、安心してください。)

これがやはり前提だと思います。
ストックホルム空港から市内に行くわかりやすい直通だと、
129クローナ(約2,000円)で直通の電車が出ています。https://www.flygbussarna.se/checkout#cart

しかし、シングルチケット代(39クローナ)だけで行ける方法があります。

それが、
空港のバス停Sky City→Märsta駅
Märsta駅から近郊電車に乗ってストックホルム中央駅
というルートになります。

先ほどのストックホルムの空港のバス停から、一旦Märsta駅に向かいます。

Märsta駅についてしまえば、ストックホルムの市内まで電車一本です。

空港から市内まで行き方としては大体高額になることが多いですが、
この方法だったら、75分以内で移動することができるので、大体シングルチケットの値段で移動できます。

ここからスタートしてみてください。

念願のABBA博物館へ

今回僕がストックホルムに一度立ち寄ることにした理由、
それは、ABBA博物館です。
僕は大学時代トロントで留学していたんですが、留学期間を彩豊かにしたのは、ABBAの音楽でした。

トロントにいると、Dancing Queenが流れてその場が異常な盛り上がりを見せる場面を多くみます。そんな、ABBAの音楽が体に染み込んでる文化が特別好きでした。
もし北欧に行くんだったら、ABBAの出身にある博物館にぜひ寄りたい。
この旅の目的地の一つでした。

入場料:299クローナ(約4500円)

中では、Mammma Miaで使われた実際の衣装だったり、セットを見ることができます。

ABBAの幼少期からの歴史も展示しています。

当時の舞台を楽しむことができます。写真禁止のエリアもたくさんあって、ABBAになった気分で歌うこともできますし、観客がいる気分でパフォーマンスできるエリアもあります。
もちろん博物館では、ABBAの音楽がずっと流れています!
ぜひ行ってみてください!!

北欧らしい街

スウェーデンは北欧の街、その中でもかなり人気で有名な都市だと思います。実際に行ってみると、ストックホルムという街は、やはり北欧の街らしさを感じれる街だと思いました。

イメージ通りのすごく便利な街で、幸福度の高い街なんじゃないかと思います。

この景色でジョギングするの気持ちいいです。

あと、治安がいい街あるあるなんですが、若い人たちが街でジョギングしてる街は絶対いい街です。

ストックホルムは、例に漏れずジョギングしている人がたくさん多くて、ジョギング用の路もたくさんありました。
海も近いですし、みんな気持ちよさそう。

重さで値段が決まります

あと、僕はヨーロッパ各地のスーパーに行くのが好きです。
どこでも行くようにしています。その中ですごく感動したのが、スーパーの中にサラダバーがあることでした。日本だったらサラダボール専門店とかもまだ珍しいので、すごく感動しました。
(実は、これから行くドイツにもあったので、驚きました。)

ストックホルム市立図書館

そして、すごく素敵な図書館があったので、紹介します。有名ではありますが、ストックホルムの図書館です。
素敵な構造になっていて、中にいる人はどちらかというと観光客ではなく、地元の学生というのがすごく風情があります。

営業時間は限られているので、ぜひ確認してみてください。

最後に

ストックホルムにあるSpotifyのオフィス

ストックホルムは、最近のグローバル企業を多く輩出していることでも有名です。

IKEAの本社だったり、Spotifyの本社だったり、世界を動かす企業がストックホルムにあります。憧れますよね。
やっぱり、そんなグローバル企業なかなか出てこないですし、そうした企業を輩出することは、日本でもずっと苦労しています。

成長の停滞に悩まされる日本が、同じような状況にあるヨーロッパの中でも成功しているストックホルムから学ぶことはたくさんあるはずです。

総括すると、ヨーロッパは観光として面白い街がたくさんありましたが、
スウェーデンは中でも住みやすい街だと思いました。
移住するならストックホルムです(笑)。

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