№29 哲学的基盤1 社会正義を考えるnote 2020/10/27

昨日から

『ソーシャルワークの哲学的基盤』

を読み進めています

今日は P.11-27


まず思ったことは

この本は

名前にたがわず

哲学的です


プラトン

アリストテレス

マキャベリ

ホッブズ

ロック

ミル

ルソー

グリーン

マルクス


とっても親しみやすく

ソーシャルワーク

社会的行動、行為ですね

これを

哲学的な知見に

絡めています


共通善はやはり

重要な概念として

登場します

ルソーを

強調しているところは

素晴らしく

ブログ筆者の趣味と合います


正義かどうか「分析されている間にも、ソーシャルワークのその時々の緊急の仕事が分断されることはありえない」P.13

「法を破ってはならないというが、もし法を破ることによって友人の生命を救うことができるとするならばどうだろうか。法に従えというのは馬鹿なことではないだろうか」P.23

一つ目の引用は正義を考えるときに

ふと頭をかすめていることです

2つ目はミルの言葉ですが、現代風に言えばロック(ンロール)ですね


個人的には社会契約論から

ソーシャルワークと社会正義の基盤を題材に論文を投稿した

こともあり

ルソー、ホッブズ、ロックが

述べられていることに嬉しくなります


という感じですが

とにかく、これは読み進めると

さらに

知見は深まることが

予期できる本です

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