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愛はあふれる出るもの こぼすもの

気がつけば最近、
NHKラジオを毎日聴いている。

日曜のお楽しみはヴォイスミツシマだ。


先々週のゲストは内田也哉子さん。
そこかしこに、心に響くものが
散りばめられた回であった。


「愛を誰かに与えるとか、
伝えるとか、
届けるとかじゃなくて、

勝手に生きてて
こぼれている愛が、
人に勝手に届いていくもの」
(満島ひかりさん)


Finland


「表現というのは
そうあると幸福だね。

”これを見てくれ”
というじゃなくて、

そこにこう、
ひかりさんが没頭して遊んで、
空気と戯れてってした結果、

こぼれ落ちたもの。
あふれ出たもの」
(内田也哉子さん)


Denmark


なんて素敵な応酬だろう!

内田也哉子さんの言葉のチョイスや
ただずまいは、one and onlyだと感じる。

若い頃のエッセイから
近著の『BLANK PAGE』まで
たくさんインスパイアされている。

満島ひかりさんも、
『カルテット』や『first love』など、
彼女も唯一無二の輝きを放っているなあ。


そんなふたりのやりとりをradikoで聴きながら、
「あああ、そうだよ。
これが言いたかったんだ!」
とスッとした、腑に落ちた。 
(この回のはもうradikoでは聴けない)


私にとって、
写真を撮ることや
写真展を開くことも、
まさしくそんなイメージ。
自分の中でうまく言語化できてなかったんだけど。


Sweden


私自身が自分の活動を楽しんでやってて、
その結果、誰かのちょっとした
somthingにつながっていけば、
うれしいなあというスタンス。


このnoteも、
日常や旅の中で、
自然にあふれ出たもの、
こぼれたものが
集まっちゃった場所になるといいな。


さあ、来週の日曜はいよいよ出発だ。
今度こそ、無事に旅立ちたい。笑


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