どっちでもいい子を読んで
かさい まり 作
おとない ちあき 絵
主人公は四年生になったはるという女の子。まじめに考えすぎて、でも、自分を出すのが苦手だから、意見も言えず、何事も決められない。まるで、わたしの子供の頃のようで、やだ(笑)
お姉ちゃんはハキハキ自分の意見も言えるし、人の気持ちも考えられて、友達もたくさんいる。そつなく何でも上手くできて、ここもわたしの姉のようでやだ(笑)
自分とは正反対。なのに、はるの気持ちもわかっちゃうから、はるからすれば、ちょっと素直になれない相手。さらにこの関係性