a.3 しのしたと日常系
アマゾンでエレコムの安い方のトラックボールマウスというやつ、まぁつまり親指でボールを転がしてカーソルを動かす奴を買った。いまだ、操作に慣れないが机が狭い上に紙の資料を広げることもあるので有用性は理解できた。早く慣れたいが親指とかプルプルするのでいかんせんカーソルが荒ぶることがある。もう終わりやねこの体。
さっきまで”しかのこのこのここしたんたん”を1~6話を見てた。この作品の名前を文中にぶち込んだら意味わからんくなりそうだから””で囲んだ、名は体を表してて草。
日常系・空気系で女の子しか出てこない作品が好きなので、その流れで最近話題の作品でも見ようと思って視聴した。先に結論を書いてしまうととても面白かった。というのも、メインキャラに鹿の女の子という率直に意味不明なキャラがいるおかげで理不尽なボケに対してしらけることなくたのしめるのだ。”日常”でもしばしばシュールなボケに対してものすごい勢いで突っ込むシーンがあった、しかしこのアニメは(”しかしこの”ってしかのこのこのここしたんたんみたいじゃんね)~すんごい勢いのボケに突っ込みを添えて~といった趣がある。前者が静止したボールに強い衝撃を与えて遠くに飛ばしているにしているのに対して、後者は三国先輩みたいな感じといえばわかるだろうか。ギャグ作品に明るくない私でも知っているボボボーボ・ボーボボ(なんか辞書登録されてて草)では理解不能なボーボボのボケに形式上ビュティのツッコミが入るがボーボボは猛進し続ける、”しかのこのこのここしたんたん”もこのような方式の話が多い。そこが面白さの要因なのかなと思いながら視聴していたとかいう事実は全くなく、これらは今思いついたこと。視聴中はおもしれ~とメメちゃんかわええ~しか考えていなかった、まぁそんなもんだよね。
せっかくなので日常系・空気系というのかな?そんな感じの作品について少し語ろうかな。文字も温まってきたからさ。
初めて見た女の子のみが主要なキャラの学園ものアニメは三者三葉だった気がする。学園ラブコメとかは見たことあったんだけども、私の心が子供というか人生経験が希薄なせいで想いが通じないとか恋のライバルとかの話は単純に悲しい気持ちしか励起しなかった。これは今でもそのままなのだが、とにかく三者三葉を見たあの頃の私は可愛い女の子たちが平穏な日常を仲睦まじく前を向き歩いていくのを見て「こういうのでいいんだよ」と思ったことをいまだに覚えてる。こういうのでいいんだよおじさんの誕生である。
そこからは早くて、ゆるゆり、らき☆すた、GA、ひだまりスケッチ、日常、Aチャンネル、ゆゆ式と進んでいった。ちなみに終わるのが怖すぎて三者三葉の最終巻ときんいろモザイクの劇場版はまだ観られていない。私が観測しない限り彼女らの物語は終わらないから。
この辺までは百合好き(女の子同士の仲睦まじい様子をただ楽しむ人のことをここでは指す)の範疇だったが前に書いたようにポスト水星の魔女では女の子同士が愛し合うものも読むようになったのだがそれはまた今度。
ライト寄りな方の話に戻す。
ゆるゆりは何といってもキャラの豊富さと彼女らがそれぞれに対してなんだかんだ好感情を持っているところがいいですね。べったりな2人、本当は好き同士な2人、うざいけど気になる先輩、等々にやにやポイントがてんこ盛りでかつ”ゆるい百合”。こ~の作品やばいです。金字塔、可能性の獣なんという賛辞を送ればいいのかわからないほどいい作品ですわ。
GA、ひだまりスケッチは私の好きな作品ランキングTOP10のうちの2つに入ると思う。(Top10は正直全部1位)芸術に関わる学生の話でゆったりと流れる時間と仲間たちとの友情を感じる、お風呂みたいな作品。まぁこの表現がひだまりスケッチに引っ張られている感があるのだけれども。私が芸術に関心を持っているのも理由の一つでストーリーも面白いんですが、私はアニメの演出にやられましたね。GAは芸術感を残しつつコミカルなところに惹かれ、ひだまりスケッチの方はタイトルが日付なんですけどEDの前に主人公が風呂に入ることで一日の終わりとアニメの終わりにシンクロを感じるところとかたまらんですね。
書き散らしてたら時間も遅くなってきたのでそろそろおしまいにしましょうか。
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