変化はスタート
晩秋らしい冷気を帯びた空気に、少しばかりの心地よさを感じています。そのうちに寒くてたまらなくなりますが、今はまだ大丈夫ですね。木々や
草花を見ては四季の廻りを感じるのは喜びですよね。
昨日の畑でのこと、若者二人が来て、隣の空き地で果樹などいろいろなものを育てますと挨拶に来ました。「あら、嬉しい~ お隣さんがいなくて寂しかったのよ。若い方と一緒で心強いです。よろしくね。」などと応え、今はその空き地は梅林(半分は枯れ木状態)で、1月の後半には凛とした梅が
青空をバックにきれいに咲くのです。話の様子では、梅も栗の木も処分されるかもしれません。
1月2月は梅のお花を見るために畑にやってきて、お茶を飲みながらしばらく梅のお花を眺めていました。そして、そのあと少し畑作業をして帰るのです。冬は大した仕事はありません。いわゆる農閑期ですね。
この里山は一年中の自然を満喫できるようになっていまして、おかげで四季折々を楽しんでいますが、それは地主さんたちの今までの努力からきているのは明らかで、わずかでも人の手が入ってこそ自然が生き生きとしてくることは、畑を始めてから初めて実感できたこと。
お隣の空き地は水脈の影響で多少湿っぽく感じますので、「育てるものを選ぶ必要があるわね」などと話しながらの昨日の草刈りでした。
見出しは今日の夕陽です。
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