カレンの台所がレシピ本の枠を超えてる!

最近買った、というか、初めて買ったレシピ本。
話題になってる上に、新型コロナの影響で自炊が増えたので、軽い気持ちで初レシピ本デビューしました。

カラーでイラストも可愛い!
お料理はとても美味しそう!

そして私にとって嬉しかったのは、聞いた事のない食材や、持っていない調理器具、手間のかかりそうな工程が無さそう!

今夜にでも作れそうな気持ちになれるお料理ばかり。

けどやっぱりそれに勝る魅力、カレンちゃんの、カレンちゃんにしか紡げない言葉が、一語一句散りばめられていて、思わず笑ってしまう。
笑いながら読めるレシピ本に出会えるなんて。

そして、
お料理ももちろんですが、日本語の表現力って凄いなって。

当たり前に日常になっている、炊事。

子供の頃、膨らむホットケーキは面白かったし、さばかれてる魚は怖かった、生クリームは不思議で、ボウルかかえて食べるほど美味しかった。
すっかり忘れてたなぁと。
カレンちゃんのおかげで、お料理の楽しさを思い出した気がします。

表現の仕方、考え方、見方の違いで、こんなにも肉じゃがを作るのが楽しかったとは!!

自身の表現力や想像力をもっともっと鍛えなくては!(どうやって?)

そして、カレンちゃんの言葉はポジティブになれる気がしました。
食材や、器具にも優しさを感じます。(主観的)

読んだ感想としては、自分が作ることも、誰かに作ってもらうことにも、感謝をもっと表したくなる本でした。

これからはもっと、相手を想って作ってあげたい。
これからはもっと、「美味しい」と言ってあげたい。

それが出来たら、日常をもっと楽しく、豊かに暮らせると感じられました。

今日もお世話になりました!
ご馳走様でした!!

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