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「つい〜てしまう」 意味・使い方【例文付き】

N:名詞 V:動詞 Na:ナ形容詞 A:イ形容詞 

【形】つい+V(テ形)しまう

【意味】Vするつもりはなかったのに、間違ってVしてしまった。後悔の意味合いを持つ。

【例文】
・お腹が空いたので、夜中についラーメンを食べてしまった。
・セールで安い服を見ると、つい買ってしまう。
・Netflixで面白そうなアニメ/ドラマがあったので、つい見てしまった。
・彼氏とケンカをして、つい「もう別れる!」と言ってしまった。

【ポイント】
①「〜てしまう」=「〜ちゃう・ちゃった」「〜じゃう・〜じゃった」などの話し言葉でもよく使う。
・ごめん、美味しそうだったからつい食べちゃった!
     のど乾いてたからつい飲んじゃった!

②「〜てしまう」だけの場合『完了』の意味を表すこともある。
・あともう少しだから、この仕事は今日中に片付けてしまおう。
*特に「〜おう」(意向形)が来る場合は『完了』の意味になる。

【教えるとき】
「つい〜てしまう」は自分の行動を後から振り返って後悔している時に使う言葉。
なので、必ず後悔している様子と一緒に導入する。

T:先生は今ダイエットしてます。
S:ダイエット?
T:-5kgです!細くなります。
 でも、夜お腹が空いたとき、ついラーメンを食べてしまいます。
 食べた後、「あー、、、」となります。



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