日本料理人|山本征治氏が紹介していた「自家製だし醤油」を作ってみた
とうとう梅雨入りして、毎日頭痛と格闘している……。
今年は夏でもマスクが手放せそうにないので、いつも以上に熱中症にも気をつけないといけないらしい。
先日、とあるテレビ番組で日比谷にある「日本料理 龍吟」の山本征治氏が出演していて、簡単にできる「自家製だし醤油」の作り方を紹介していた。
とても便利そうだったので、自分でも作ってみることにした。
山本征治氏が紹介していた「自家製だし醤油」の作り方
山本征治氏の紹介していただし醤油は材料を入れて、一晩ねかせるだけなので本当に簡単に作れる。
用意するもの
・2リットルの空ペットボトル
・乾物(カツオ節、昆布、干し貝柱、干ししいたけなど)150g
・醤油 900g
・みりん 900g
作り方
①2リットルの空ペットボトルにカツオ節や昆布などの総量150gを入れる。
②醤油とみりんを1:1の割合で入れる。
③一晩ねかせたら完成。
どうだろうか?きっと誰でも作れると思う。
実際に作ってみた「自家製だし醤油」
これが実際に作ってみた自家製だし醤油だ。
初めてだったのと、消費するペースが読めなかったので今回は1リットルのペットボトルを使用。
そのため、使った材料も山本氏が紹介していた分量の半分にした。
使った乾物については次の通り。
・花かつお 30g
・いわしの削り節 20g
・いりこ 15g
・干ししいたけ 10g
一晩ねかせればすぐに使えるが、時間が経つほどうまみが増していくそうだ。
味の変化も楽しめるうえに便利すぎる。
「自家製だし醤油」を作る際に気をつけたいこと
今回は計量して作ったのだが、考えてみたらカツオ節などはまるまる一袋入れればその手間が省ける。
特にカツオ節などの削り節はふわっとしていて計量もしづらい。
今度作るときには計量しなくて済むように、内容量も見て購入しようと思う。
一人暮らしでも頻繁に料理をする人だったら2リットルのペットボトルで作っても問題ないと感じた。
料理をする頻度が多くない場合は1リットル程度のペットボトルで十分ではないだろうか。
僕はキャップ部分に穴をあけていないのだが、山本氏はペットボトルのキャップに穴をあけて料理に使っていた。
これも料理人ならではの工夫だと感じた。
こうした方がだし醤油をかけすぎてしまうという心配がないし、回して使うときも安心だ。
また、キャップ部分に穴をあけることで中の乾物が出ることもなく、醤油とみりんを継ぎたすだけで繰り返しだし醤油をつくることもできるらしい。
最高に簡単で便利だ。
何でも使える山本征治氏紹介の「自家製だし醤油」
僕は早速ぶっかけうどんを作ってかけてみた。
今までよりもぶっかけうどんがおいしく感じられた。
さらに、番組で山本氏はすりおろしたにんにくを加えた「にんにくだし醤油」を使った料理も紹介。
厚揚げににんにくだし醤油をかけて焼くだけというシンプルな料理だったのだが、これも簡単なのにとてもおいしそうだった。
山本征治氏の「自家製だし醤油」を使って、今後はいろいろな料理を作ってみようと思う。