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『占いジプシー』から抜け出すためには

朝から「占いジプシー」と言う単語が降ってきたので、眠い目を擦りながら書いております。。。笑

さて、占いジプシーとは早い話が占い依存症の事です
元々は点々と居住地を変える民族から来てる言葉だそうですが、占いの場合は依存性を孕んだ言葉になってるかな?と思います。
何件も何件も色んな人に聞いて回ったり、納得がいかなくて何度も何度も、あちこちで同じ質問をしてみたり。

前に『当たる占いの正体とは?』という記事でも書きましたが
占いジプシーにハマる人って、結局「内省」をしていないので「自分軸」がブレブレなわけです

Aさんには「進め」と言われたけど
Bさんには「戻れ」と言われた
と思ったら今度はCさんには「そもそも考え直せ」と言われた

えっ…どれが正解???

わからなくなって、また違う人に聞いたりします。苦笑

ハッキリ言いましょう
他人に自分の正解を求めている限り、占いジプシーは終わりません

「答え」は、自分で見つけるんです

例えば「進め」と言われたけどなんか違う気がする
かといって「戻れ」というのも違う気がする
「そもそも考え直せ」と聞いて、あーなんかしっくり来るような???

というように占いを受けた時に、自分がどう思ったか、その感覚を何より大事にして下さい

占いジプシーにハマる人は、自分のこの感覚をきちんと内省していないので
「えっでもAさんには進めって言われたしなぁ…」と、またぐるぐるループしてしまうのです

例えば占いで言われた事に対して「ん?なんか違う」って思ったら、それでいいのです。そこに『気づきのチャンス』があります

いまいちピンと来ない…と言うのも、それはそれでOKなのです
その違和感の正体をとことん自分の中で探って下さい
そうやって「本当の気持ち」を見つけ出すことで、それが正解になっていきます

あとは心に響いた言葉だけを、持って帰ればいい
心に刺さる、胸に響く、感銘を受ける言葉は、今のあなたに必要なメッセージということです☆彡

そして、他人から全部受け取ろうとしないことです
他人に、自分の正解を全部出してもらおうとするから、依存するのです

答えはあくまで、自分自身で見つけるのですよ


占い依存症にハマりやすい人の傾向の一つに、占いで「他人の気持ち」と聞こうとする人がいます
別れた彼の気持ちや、うまくいってないパートナーの気持ちを教えて下さい、など

身も蓋も無いことを言えば、占いで人の気持ちを推し量ることなど限界がありますから、本当の所はその本人にしかわかりません

重要なのは、その結果を聞いてあなたがどう感じたかです

「彼は、あなたと復縁する気持ちは無いようですよ」と言われたとします
その時、心がざわっとするのか、あるいは納得したのか、ほっとしたのか

ざわっとする場合は、何故ざわつくのか、彼の何に対して執着があるのか
自分の中に問題点を見つけて、自分でその答えを出さなければなりません


ただ、占いを受けて「迷い」が無い場合は、たくさん受けても問題無いと思います

RPGに例えるなら、Aさんからは剣を受け取り、Bさんからは盾を受け取り、Cさんからは立派な防具を貰った。それぞれ言ってることは違う角度からでバラバラだけど、自分の中に落とし込んで納得して、新しい自分を発見出来た!レベルが上がった!☆彡

こんな感じで、占い師のアドバイスを自分の糧に出来る人は、どんどん受けて下さい。笑

ポイントは占いを受けたあとで、悩みが増える場合はやめたほうが良いと言うことです

悩みを無くしたくて占いを受けたのに逆に、もやっとポイントが増えて
ますます混乱して悩みが倍増するのであれば、いったん占いからは離れたほうがいいかも知れません

しかしながら、今まで受けてきた占いが全て無駄だったというわけでもありませんから、是非、自分の中で内省をして、違和感の正体を突き止め、自分自身で正解を導き出せる人になって下さいね。

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