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挑戦。【きりしまの「どくはく」】


自分の趣味と勢いで始めたnote。
最近、少しずつ自分の中のいろいろな気持ちが変わってきた。
その中で、私は「自分の過去の辛かった記憶」を上手く消化できていないことに気がついた。

家族のこと、学校のこと、自分のこと。
皆が話しているように、自分の昔の話や失敗談などを、面白おかしく話すことができない。
むしろ、話すと余計にダメージを受けてしまう。

これは、
「自分の中で、過去を過去として扱えていないからなのでは」
と考えた。
過去のものとして受け入れることが出来ず、いつも思い出すと追体験してしまうような感覚となっている。
日頃は過去のことはぼんやりしていて、思い出さないように鍵をかけている感覚になっている。

そのときそのときに、自分は適切に悲しめていなかったのでは、辛い気持ちを抑え込んでしまったのでは。
そう思っている。

そのため、今から新たな取り組みをしようと思う。

【きりしまの「どくはく」】
というタイトルで、過去を振り返っていこうと思う。

私はこうやって字を連ねることが好きである。
昔のぼんやりした記憶を字に書き起こして、しっかりと追体験し、悲しむ作業によって昇華していきたい、という取り組みである。

正直、うまくいくかわからない。
カウンセラーさんにも、友人にもいわれたが、やはり昔の辛い記憶を思い出すこと自体、かなりしんどい作業になるし、時間がかかると言われた。
書くこと、話すこと、作品にすること、なにかに変えること。
たくさんの作業がある中の1つで、私は「書くこと」を選ぶ。
もしかして、途中でしんどくなって辞めるかもしれないし、終わるまですごく時間がかかるかもしれないし、意味が無いかもしれない。

それでも、この自分の記憶と向き合う作業は、「今」の自分に必要だと思うのだ。
だから挑戦してみる。
ただそれだけである。

これから「どくはく」シリーズばかりになるかもしれないし、きまぐれにいろんな記事も書くかもしれないが、もし興味がある方は読んで頂けると幸いである。
とにかくやってみたい。
ただそれだけの、勢いの企画である。


P.S.
ちなみに「どくはく」というのは、
独り言などを意味する「独白」と、
「毒を吐く」という言葉をかけた言葉遊びである。

毎日のコーヒー代に。