月を起こせば全ての天体たちが輝きだす
時々、「占星術鑑定をしてもらっても、ちっとも自分に当てはまらない」と仰る方がいます。占星術の価値を「当たる」「当たらない」で決めると、ここで終了です。
これは非常にもったいないことと、わたしは感じます。
…
自分のネータルチャートがしっくりこない。
…
生年月日に誤りが無いのであれば、そのほとんどの要因が月。
月 : 素の自分・子ども時代の自分・心
月は10の天体中、最も要になる星です。
あなたの、心。デリケートで柔らかな部分。根源的なエネルギーがあふれ出る、実は宇宙と繋がるための、肝心かなめの場所なのです。
この天体が「使えていない」と、実はその次の水星、金星、太陽と、上位の天体が開きにくい。開いたとしても、水星、金星をすっとばし、太陽だけがグッと前に出ているとか、火星だけが怒りの瞬間に突発的に顔を出すとか、そんな事態が起こります。
そのため、「しっくりきません」という方には、月のケアからオススメします。
また、月が閉じている多くの原因は、天体同士の角度、アスペクトです。
トランスサタニアンや、土星、火星とのアスペクト。
また、ハードアスペクトと言われる難易度の高い角度があると、月は閉じやすい。
中には「子ども時代、親に叩かれた記憶は断片的にあるんだけど、実はほとんど覚えていない」みたいな感じで記憶が消えている人もいます。幼少期の記憶が無い。これは、あなたの土星が、その痛みから自分を守るため、自動消去した可能性も高いんですね。
土星 :制御・守り
*一部の占星術家は、土星は記憶を司るとも言っています。
このあたりを見つめていくことが、月を起こす、月を使っていく最初の一歩です。今回東京で開催する10月6日のアスペクト講座は、皆さんの月のアスペクトを取り出し、触覚・聴覚・視覚を使って、体感覚をベースに「気づいて」いきます。
体の反応の観察から、言葉では思い出せない、心・無意識の領域にある、月の感性を掘り起こしていくんですね。
これは一度体感すれば、体を動かさずとも、一人で再体験することが可能です。ぜひその方法を、持ち帰って欲しいと思います。
お楽しみに。
◆【9/22~11・11@名古屋・東京・zoom】占星術鑑定とグループレッスン
「星を使う」と言う観点で読む、木星の占星術鑑定。『モッくまくんの星のレッスン』の読者に贈る、著者からのギフトです。
http://moccuma.net/2018/09/10/event/
◆【10/6@東京】わかりやすい!血肉になる!「五感から知るアスペクト講座」
アスペクトに関する膨大な情報を「覚える」のではなく、その背後の仕組みを「理解し、応用する」方法をお伝えします。身体を動かし天体の声を感じ、体感覚から理解することで、机上の学問を超えた「即使える」星の知恵を獲得しましょう。
http://moccuma.net/2018/08/06/2-2/
◆【10/6@東京】「働く者たちの占星術」~あなたの盲点を強みに変えよう!
今、トランスサタニアンが伝えるキーワードは「好きなものを仕事にしなきゃ、生き残れない!えっ?いつの間に?」です。(笑) この流れを活し、ワクワクから仕事をするために、あなたの揺らぐことのない本質と、強みと弱みを知り、明日の一手に活かしましょう。
http://moccuma.net/2018/08/06/1-2/
【10/20】@名古屋 新占星術 ∞アストロジー講座
◆10月20日土曜日 午前10:00~12:00
◆場 所:地下鉄鶴舞線 原駅徒歩10分
◆参加費:15.000円
◆申し込み:http://wp.me/P8wUY6-Bb
◆参加資格:西洋占星術について基礎知識があるとより分かりやすいですが、興味ある方はどなたでも。
◆水瓶座時代に誕生した∞アストロジー®
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒトの97%の潜在意識から、予測を超えた天才性と、新たな「愛のかたち」を掘り起こす、この上なく美しいコスモシステムです。
2012年12月よりターニングポイントを迎えた地球。
これまで、二元論をベースに機能した、あらゆる学問・経済・教育・治療・コミュニケーションが、少しずつリニューアルを始めています。
一元論・愛をベースにした、新たな世界とはいったいどんなものなのか。そのフレッシュな宇宙の躍動を、西洋占星術という太古の英知をベースに、知ってみませんか?
魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。