【わたしはみんなで幸せになる】〜エネルギーの身分制度〜
今朝「お金のシステムを変えよう」と思っている、小さなわたしの声に耳を澄ませた。彼女の言い分はこう。
「わたしは全員で幸せになる」
「どれほどかたくなで、思い込みの中にある魂も、その命を尊重される世界に生きたい」
そしてよくよく感じてみると、その小さなわたしは昔のわたしだった。
魂の成長速度の速い人たちから、置いてきぼりをくらったような気持ちがして、深く悲しんでいる、ひとりぼっちの昔のわたし。
お金を得る = 誰かの借金
と言うのが今の現実なんだけど。 世界の人口が100人だったら。
その中の一人が億万長者になるとき、必ず数人は多額の借金をすることになる。
この世は「お金持ちになる」ためのイス取りゲーム。
これが大西つねきさんから学んだ、お金のシステムの「真実」だ。(抽象的な例え話じゃなく、リアルにそうなのね)
一方で、自分がお金を稼いで分かったことがある。
それは、お金もエネルギーで、自己肯定感が高まり、いろんな心の抵抗感がクリアになるほど、入ってきやすいと言うこと。
いろいろな人がいて、稼いでいても誰かと自分を比べて一喜一憂していたり。
貧しくても魂が清らかで生き生きとしていたり。
そんな方に出会ってきたけれど。
でもわたし個人を振り返ると、魂が成長するほどに、お金がやってきた。
「お金が好きだ」とハッキリ言えるのは、お金から自由になれたからだと思う。
日本には「お金 = 欲しがっちゃダメなもの」と言う、かたくなな文化がある。
我慢文化。
この心の状態で、お金を稼ごうとしても、エネルギーがねじれて本当に入って来ないんだよ。
自転車操業みたく、
必死で頑張って稼ぐもの
みたいなマインドなら、本当にそんな形でしか入ってこない。
「お金が欲しいわけじゃない」と、いろんな表現で受取り拒否してる人は「お金、好きだわ〜」と言っている人より、あきらかにお金に縛られている。
(支払いの心配したり、朝から晩まで働いて疲れきり、自分の時間を失っていたり)
日本人のほとんどが持っている、お金への抵抗感に押しつぶされて(集合無意識にのまれて)いると、「自分」を生きることができない。
自分は豊かであっていい。
心地よくあっていい。
ゆとりがあっていい。
満たされていい。
たっぷりの時間があっていい。
と、まずは「自分の幸せ」を一番に考えたら、「お金ってすごく嬉しいものだな〜。大好き」と思えるはずだ。
それでも、世界のお金の仕組みを変えたいと思う。
なぜなら「ヘイ、ユー!お金を素直に好きになって、幸せな自分をゆるしちゃおうゼ❤️」と誰かに呼びかけるとき。
必ず「わたし達だけは。」と言うセリフを、最後につけざるを得ないから。
誰かに借金させなきゃ、お金持ちになれないのが、お金の仕組みだからだ。
ここに、お金のヒエラルキー(身分制度)ならぬ、エネルギーのヒエラルキーが登場してしまう。
お金 = エネルギー
だとしたら。
これはもしかしたら批判を浴びるかもしれないし、スピリチュアルな世界を信じない人には不快かもしれないけれど。
借金にまみれてしまう人は、その人のお金に対する前提や、幸せであることへの無意識の拒否が、あるかもしれない。
だからしょうがない。
それは彼らの問題である。
わたし達はお金持ちになり、お金の固定概念から自由になる。
その自由は、誰かのかたくなな思い込み、お金の強すぎるブロックから生まれるであろう、貧困の上に成立しますけど、なにか?
とは、どうやら「小さなわたし」は思えないらしかった。
その子は無邪気に「わたし達はみんなで幸せになる」と言い張った。
もしかしたら、癒されていない、わたしの一部があるのだろうか。
そうかもしれない。
でも、それでも良いと思った。
わたしはこの「小さなわたし」に腰掛けと可愛らしい花の刺繍が入ったクッションを用意し、ちょこんと座らせた。
正式に、自分を織り成す個性のメンバーに迎え入れたのだ。
世界のお金の仕組みを変える。
小さなわたしを筆頭に、わたしは新しい世界を作っていく。さて。
明日は「お金!サイコー!わたしはわたしの幸せだけにコミットします!!」と言っている、底抜けにおバカなわたしの声にも、耳を澄ませてみるつもりだ(笑。
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