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心が一度病んでもまた陽は昇る

「心の病」は、罹患した者しか辛さがわからないだろうし、自分たちが精神的に追い込んだとは思っていないのが現状。
「うつ病」になった者が悪い、怠けていると思われがちだけれども、自分ではどうにもならない負の連鎖になっているからどうにもならない。
とにかく、自分の気持ちと戦っているときは疲労が蓄積する。本当に自分の気持ちの捌け口が見つからないから自分自身を還みるしかない。
「職務専念の義務」と言うけれどそう言った認識すらできなくなる。身体と心が一致しないから判断も鈍る。この病気に罹患したのはもう、20数年前。それからは、服薬しながら一進一退で日々を過ごしているけれども原因を作ったのは周囲のあなた達。
当時は、今のように「心の病」も一般化していないし、何の対策だってしてくれず本当に辛い時期を過ごした。
しかし、どん底を味わった頃には、周囲のみんなが何食わぬ顔をしてワタシの気を逆撫でる。
結局は、壊れたロボット扱い。それでも歯を食いしばって今も生きている。これがどういう意味か分かる?「お前たちを絶対許さない」からだよ。
いかにも、自分たちのお陰ですという態度。
失敗すれば掌返しで笑いもの。こういった環境は馬鹿らしく思える。
さも再雇用されれば今度は、妬みとやっかみの態度。
自分たちが能力不足と判断されないように責任転嫁。
本当に、ワタシは許さない。必ず崩壊の道に引きずり込んでやる。
気に食わなければ今度は無視をきめて、精神疾患を持っているだけで偏見の目に晒される。
「心の病」で悩んでいる人間は、行動が緩慢、判断力の欠如と言う事を好き好んでやっているわけではない。
自分の中で随分と戦い、努力しているのだ。そういったことも解らずに能力不足と即、判断。ワタシは、自分自身で解かっているからそういう判断はすべきではないと思っている。
もっと、自分たちが「心の病」について勉強すべきだ。
また、社会ももっと寛大に意識改革を推進すべきだ。

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