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現、幻という人間の末路かな…

「働かないおじさん」という言葉がある。
けれども、ワタシはこれに対して若干の怒りを覚えるのである。
こうした人たちは、管理職を経て再任用となった人間たちでいつまでも上司面して跋扈している。
かといって、この現状を憂いでいる様子もない組織にも少なからず責任がある。
よく若いころは、「嫌なら職を辞せ!!」、「お前なんか役立たず!!」と言っていた人間が一旦、手のひらを返したように「この仕事はできない」、「この仕事は好きじゃない」等と言い出す。
おいおい、あなた達は立場が変われば言っていることとやっていることが変わるのですね。
本当にお些末な人間たちだ。
そして、「昔はああだ、こうだ」と昔取った木根塚、柵にしがみついて成長しようとしない。
それを見て見ぬふりするかつての部下上司。
「馬鹿じゃないの」と失笑しか出ない。これは、氷山の一角だろうし、幾多あまたの問題がこれから噴出してくるだろう。
また、虎の威を借るこういった人間たちは、何もわからず任用された決定者に如何にも当然至極のごとく置き去りにしてきた問題解決を望む。
その問題は、なぜ置き去りされてきたかの背景をわからずに何事もなく解決するように決定されるが失敗に終わる。
もう少し、熟慮すべきだよ。結局はね、責任転嫁して保身に走っている人間たちの戯言なのだよ。
まぁ、ワタシはいつまでも低評価されてきたし、職場改善に苦慮して風通しのいい環境を作れば即、配置転換。後任者は、その努力を無駄にして問題が起きれば「欠席裁判」としてその責をすべてワタシに被せてまた保身に走る。
次の任用場所で長くなり、事実を知るのがワタシ一人になってくればまた、虎視眈々と配置転換をもくらむ。
こういった社会が今後の日本を成長させられるか?といつも疑問符と付き合う日常だよ。

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