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エピソード大喜利#40 お題:大谷翔平ドジャース入団、その一番の理由とは?

連日エンゼルスからどのチームへ移籍するのかメディアを賑わせていた大谷翔平。
ドジャース入団が決定すると今度はその超高額契約が話題になった。
その額は10年総額およそ1015億円。
天文学的数字に時給にするといくら?その額を年収500万の人が稼ぐには弥生時代から働かないといけない?など再び話題は尽きずお祭り状態は続いている。
 
そんな中で行われたのが大谷翔平のドジャース入団会見。
集まったメディアの数は過去最多の2000人。
会場の外にはファン5000人も集まっている。
まず大谷翔平と代理人が登壇し、2人からの挨拶で会見は始まった。
その後、大谷から入団に際して尽力してくれた方への感謝の言葉やエンゼルスへの思い、そして家族との話へと話題は変わり、和やかなムードが終始会場を包んでいた。
 
続いて行われたのは記者からの質問。
ここでは超高額契約についての話を中心に、契約金の大半を契約終了後に受け取ることの真意やドジャースで成し遂げたい夢など、野球選手大谷だけでなく、人間大谷についても垣間見える時間になった。
もちろん二刀流に関する質問や手術に関する質問もあり、大谷を怒らせようとしている記者もいたが、大谷の表情が強張ることはなかった、一瞬たりとも。
 
異例の2時間を超える入団会見の中で最も沸いた瞬間がある。
それは地元記者からの質問だった。
記者「翔平、色んな球団から破格の条件での交渉があったと思うが、ドジャースに決めた一番の理由はなんですか?」
 
大谷「家から近いからです」
 
のちに「家から近いから」は2024年の流行語としてノミネートされることになる。
大谷翔平のことを「憧れるのはやめましょう」と言われても、「憧れずにはいられない存在」になってしまった。
これからどんな人間になっていくのか、益々目が離せない。
 
 

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