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エピソード大喜利#32 お題:大谷翔平が獲得に名乗りを挙げたメジャー球団に掲示した絶対に譲れない条件とは?

エンゼルスの大谷翔平がフリーエージェントとなり、獲得競争が激化している。
大谷本人の口から移籍先について言及はされてはいないが、ニュースを見るとドジャースが有力視されているらしい。
 
らしい、というのもまず優勝を狙えるチームがいいという条件があるようだ。
その条件だけでも移籍先は数球団に絞られ、さらにメジャーすべての球団が欲しいと思われる存在である大谷に対し、自然と金銭面も跳ね上がっていて、財布事情を考えると獲得できる球団は更に絞られていく。
 
水面下で各球団と大谷の代理人との交渉は進んでいるようだが、外野にまでその詳細の情報は出てこず、状況は掴めずにいた。
テレビでは大谷はどこに移籍するのか、を連日取り上げているがすべて推測に過ぎず、結論は出せないが、それでも番組の大半の時間を使って大谷の移籍情報を紹介していた。
 
そんな中で絶対に漏れることのなかった大谷翔平の契約事項の一部が流出した。
流出の経緯は不明だが、契約年数から、オフの過ごし方、そして休日にやっていい事とやってはいけない事、かなり細かい条件が流出した資料は英語で書かれていて、流出した当日は朝から晩まですべての番組がトップニュースとしてこの事を扱っていた。
 
その資料の中に交渉の余地ありの項目と交渉の余地なしの項目があり、余地ありの部分は獲得を目指す球団と話し合って折衷案を探ろうとしている項目として記されていて、交渉の余地なしの部分は絶対に大谷が譲れない項目としていくつかの文章が記されていた。
 
その交渉の余地なしの項目に記されていたのは以下の様なものだった。
「二刀流でシーズンを過ごすこと」
「通訳について」
「専属の調理師とトレーナーの継続」
 
その項目の一番下に書かれていた大谷翔平が絶対に譲れない条件に挙げていたものが世間で話題になり、さらに大谷の好感度を上げることになった。
そこにはこう書かれていた。
「遠征の時のお菓子は400円までOK」
「バナナはお菓子に入る」
 
 
 

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